トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ようやくジャコウアゲハの幼虫見っけ!

2024-05-10 | 小父のお隣さん

 例年通りが例年通りにはいかなくなったその一例がジャコウアゲハの産卵である。昨年度もほぼ産卵が無く当然、お菊虫の越冬体は皆無だった。今期も成蝶は視認できていず、庭のウマノスズクサは過去最大の伸びしろで二階のベランダにまで立ち上がってしまった。これが通常だった頃では1m程度にまで育ったころに産卵されて先端から地際まで葉も蔓も食い尽くされ食べ物の無くなった幼虫を引っ越しさせなければならなかったのだ。昨年も今期もそんな手間暇が「無い」と思い始めたこの頃、何気に見上げたネットと葉裏に二体の幼虫を発見した。

 「ほんと、ようおいでくだしゃった。じょんのびなされませ!」と最敬礼をしたい気分である。まあ、コロナも格下げになりインバウンドに期待できたのは観光業だけでは無かったのであるわい。二体だけなら二階まで伸びた食草のウマノスズクサで十分なのだが、蔓の先端部から食べ始める訳でも無いので途中で蔓を喰い切られると厄介だけれど今のところ周囲には10本程度が伸長しているので蛹化までは安全だろうと観ている小生だ。しかし、ここで大きな疑問と難問が発生する。「お菊虫と押しなべて言って片付けるけれどオスもメスも存在するのにどうして女性名詞をつけるのか⁉」である。これに直面するとあの「地下鉄車両問題」の如く夜眠れなくなる。今夜も2回は起きるのだろうか?いやいや3回になるのだろうか⁉。


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