トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**初恋の頃…

2018-02-27 | 今はうたかた
転校の子よ堅香子の花に似て何故堅香子か知らざる我は

こけし付く鉛筆取り来て触れし手の記憶まだある小1の冬

暗き顔卒業写真に残りおるその後の便り還暦の会

夏の夕母と上がりし我が家で会話などなし同級生と

集合の出会い頭に笑み見せたたった一つの堅香子の花

姥捨ての山も緩みておぼろ萌え帰り来ぬ日々幼子に観る


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