トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**里は大雪、思い出す38豪雪

2018-01-08 | 今はうたかた
掘りだせば牢獄格子雪囲い埋もれ見えなき我が家の形

屋根の雪六尺ほどを掘りとれば家はきしみつ戸はまた滑る

大屋根に立てば広がる大雪原除雪機関車墨絵の如し

校庭の三尋の雪へダイブした今のダイブは哀れなりける

家を掘る雪壁屋根より高きなり通りの電線跨いで通る

十日ぶり救援機関車黒煙と除雪雪煙美しかりけり

豪雪地十日の孤立も意にもせぬ父祖より続く冬ごもり

朝まだき玄関先に滑り落つ新聞配達さぞ痛かろう

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