トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ピンクのガクアジサイなのだが…

2024-06-20 | 感じるままの回り道

 崖の肩線に列植した木本の年数は様々で実生樹も含まれている。その中でもチョウの幼虫の食樹としての柑橘樹はまだ小さいので少なからず手入れが必要だ。日陰に強いと言っても全日日陰では成長は望めないので大きい樹木の、この日はトチノキやクリの枝が被さっている部分を整枝剪定して多少は日光が当たるようにしていたのだけれど、崖の肩線から落ちたところの急斜面にあるガクアジサイが開花していた。

 花色は写真のような桃色で日照の悪い場所でもあるのでヒョロ枝に数個の花を見せていた。場所柄、作業できる場所でも無く植え付けは不可能で自然発生したピンク系統とも考え難く思える。園芸種の鉢植えが枯れ死した物を根鉢もろとも崖に棄てた可能性も考えなければならないのだが、このまま打ち捨てるにはもったいない花でもあった。株ごと掘り上げるには危険で転落防止措置を講じなければ掘り取れない場所でもあるし、枝を切って刺し穂なら可能性もあるのだがアジサイに興味は無いし、でもでも花としてはいいえ、ガク色としては捨てがたいガクアジサイである。

     

 


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