トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二点位置流れ・昆虫スコイぜ!「この暑いのにご苦労さん・・・」

2023-07-08 | 感じるままの回り道
 「羨ましくはないか⁉」と問われれば答えに詰まる小生ではあるけれどお陰様で脳血管や心臓血管が詰まる事は見られない現状なのだった。その上、しょうゆの実を常食するようになって特に小豆のしょうゆの実は便性が特に良好になるし詰まる気遣いは不要だ。だからこそ姥捨て山の孤老であっても生きながらえておるわい。
 そうはいっても現実は厳しく    家内は居ない
                  奥さん外さ(ん)
                  女房は逃亡
                  連れ合いつれない
                  妻などつまらん・・・のが現実であり実態である・・・。

 まあ、人生は辛抱の連続と言う事なのだが頭を冷やし話は変って、姥捨て山では生物諸氏に「産めや増やせよ!」と発破をかける事はしないけれど葉っぱを増やす事には傾注している小生である。何を隠そう「生物生産緑地」こそ「生物多様性」も「食物連鎖」も「種の持続性」等々、命に係わる課題を解決できる因子なのである。

 だからこそ「映倫」のマークこそ入れないけれど公明正大・赤裸々に現実を伝えるのであった。そんな中、今期の草刈りは中高刈りを7月と9月にし、低刈りを冬枯れした草地で春の萌えを促すために行う程度に変更したから梅雨半ばの現在、草地にバッタ類が多くみられる。
 しかし、困った事はバッタ類をみると「イナゴの佃煮」を想いだし食べたくなる。昨季、イナゴが大量に発生していると言う情報を元に意を決して袋まで用意し向かったけれど一匹も捕獲できず、結果として冷凍イナゴ1kgを購入したのだった。

 それはともかく草むらの中では「成せば生る為さねば生らぬ何事も」が現在進行形であった。小生は目を近づけて覗いたところで老眼に乱視であれば夏江みわだったか「全ておぼろ、後はおぼろ」であるのであって出歯亀にはなれるはずも無く、でもそのおかげでスジグロシロチョウの羽化を発見できたのだった。ああ、人生万事塞翁が馬・姥捨て万事孤老の癒し・・・ナンチャッテナンチャラホイホイ。ゴキブリホイ!。