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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボ池の葦抜き

2016-06-28 | 水辺環境の保全
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 葦の背丈が大きくなった。毎年抜き取っているのだが大型化している。放置すれば席捲してしまう恐れのある植物だし、何より漏水の要因になり、ひいては水辺崩壊の立役者になりかねないからせっせと抜き続ける。
 一方、漏水の原因にはならないものの、年々その株を大きくし周囲に発芽して増えていくカンガレイも厄介な植物だ。1年目はさほど大きくならず、トンボの羽化台にちょうど良いなんて思って見過ごしてしまうと二年目に突然大株になって排除するのに大汗をかく羽目になる。
 今回の株も二分割で掘り取ったのだが大人一人分程度の重量があって畦に上げるのに難儀した。これに懲りて1年目のカンガレイもすべて抜き取った。
 この日は今シーズン初の真夏日になって、水の中に立ち入っての作業とはいえ涼しくなかった。当たり前か…。
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