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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

温故知新であるなあ…

2016-06-27 | 感じるままの回り道
 先日、放映された「キラーストレス」に関する番組を見ながら「最新の対処法」の下りで「なんだ、座禅ではないか…」と思った次第。それはキラーストレスへの「最新の対処法」で施設や職場で効果を上げ広がりつつあるのが「呼吸法」なのだと言う内容で、その要点は「呼吸の状態に集中する」のだと解説していた。
 知ったかぶりをすれば座禅は「丹田息」が要で、呼吸を整える事を「調息」とか「念息」とか表現し、続ける事で呼吸から心が離れない状態に至るのが「致心」と言うのだそうで、この過程が「最新の対処法」にある内容と全く同一に思えたのだある。
 ストレスによる「ため息」が溜まり溜まって「青息吐息」となれば生命力も「息切れ」してしまうのは自明の理と言わざるを得ない。古来「物言わぬは腹膨るる」とか、息が詰まれば人生ENDで、引導を渡されてしまうのは理でもあろう。
 番組では日本の伝統芸能や武術などにその要素が多いと言及していたが「温故知新」の最たるものか…。しかしながら伝家の宝刀も「臭い息」に非力なのは小生でもよーく理解できる。
 と、お馬鹿ぶりを露出しながらも「青息吐息」状態の人達が呼吸法だけで「桃色吐息」に変貌していくならば、これはこれで喜ばしい。呼吸しているという事は「生きている」と言う事なのである、なんちゃって…。

今日のトンボ「若いショウジョウトンボ」

2016-06-27 | 小父のお隣さん
 水見回りをすると水辺から飛び立つトンボに写真の種が増えた。ウスバキトンボではないし、初記録種でもないからアルバムを開いてみたら「若いショウジョウトンボ」と付箋がついていた。
 この色だからショウジョウトンボとは率直に思い至らないのが小生の泣き所で、翅の付け根の網目なんて特徴にこだわってしまうのだ。

分水池1の補修

2016-06-27 | 水辺環境の保全
 分水池2の堤の補修が終わり分水池1の堤の補修を行った。小生の活動圏ではないのだが水域上流部が荒れると下流部まで損なわれてしまう。そこでボランティア活動へのボランティアとなる。と言ってみても上流部水域構造は小生が設えたような結果になってしまったし、当然のごとく補修は小生が行わねばならない。
 維持管理に実態があっても活動圏ではないので、そこはそれなりに気を使わねばならず、非社交的な小生の性格ではストレスになる部分だ。
 分水池に連なる池の護岸強化も行いたいのだけれど丸太資材を間伐してからとなると草刈り最盛期での実施は出来ず、とりあえず水系の破綻を防ぐため分水池1,2の補修を済ませ必要以上の水量は水域から分水放流してしまう事につきる。
 堤や畦が破壊される主要因は猪の掘り返しにあるのだが、水際を丸太で固める事で堤や畦の消失が少しは遅くなる。今回は護岸用の丸太材と杭を一輪車で運搬したのだが、フイールドの間伐材を駐車場まで下げ車道を押し上げ抱えて運んだ。これだけで一日の作業を終えた気分になる。まあ、ともかくも怪我もせず一件落着したが次の作業は目白押しだ。
 右の写真、中央部やや左上が制水通水部、右上の水路が放流路となる。
            作業準備   ➡   作業終了