風倒木となったテーダ松を処理中にガイドバーが挟まれてしまった。切断箇所の左右の状態から「先端部は落下する」と判断したのだが、そうではなかったのである。
最初は理由が分からず「物理の法則とは異なる現象か?」と不思議だったが周囲を片づけて判明したのは、折れた枝の残りが接地していたのだ。写真では右下の部分になる。
これでは当然「ヘの字」になってくれない。上部から切り進むチェーンソーは圧縮力の増大で挟まれるだけである。今回、楔などを携行しなかったので、チェーンソーをもう一台持ち込んで処理する羽目になった。何事も事前の準備、用意周到が肝心という事であろう。