トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

初雪と言おうか

2014-01-16 | 今はうたかた

Photo  風倒木の処理が済んで、林床の手入れをしていたら白いものが落ちてきた。

 視認する前に竹の葉を鳴らしたから「霰か?」と感じたのだけれど、小さな粒で、期待した雪の結晶は見えなかった。これも「初雪」と言えるのかどうか、観測点で認められなければ時雨なのだろう。

 初雪に遭遇すると思い出すことがある。何歳の頃か不明だが、祖父が玄関の戸を開け空を仰いで「何やら白いものが落ちてきた…」とつぶやいていたのを今でも思い出す。

 子ども心に「雪なのに雪と言わない」のが不思議だった。


*爺の身なれば

2014-01-16 | 感じるままの回り道

              二度わらし孫のわらしと共昼寝

              共昼寝早く寝付くは爺のほう

              孫の守りオムツの前後身につかぬ

              子育ても孫の相手は息が切れ

              孫の守りあれよあれれで粥の朝

              孫帰る駅から戻る寒き家