トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

丸太橋の更新

2012-11-15 | 今日は真面目に

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 拠点への登り口、溝に渡した丸太の橋が猪に破壊され、修復しようとしたけれど、すでに桁も腐食していて釘が効かない。足を丸太ごと踏み外しても困るから更新した。

 同じ形態だと材料が多く必要だし、作業路であるから一本橋で十分と、林内に放置された太目の幹を加工して付け替える。一本550cmあって、斜面から独りでは平坦地まで下ろせないから、牽引器で曳き降ろす。

 丸太の片側、四分の一ほど切り取り、歩行面にする。大人だけなら十分の幅だけれど、幼児も好んで渡る橋なので、幼児向けの手摺を設えて完成した。本来は拠点への作業道であるのだが、いつの間にやら利用者が通る。竹の通せんぼをしていても効果は無いから、多少は安全配慮…というところ。こういう配慮と言うか手間も増えている。


芋を頂いたのだが…

2012-11-15 | 何よりの楽しみ

Photo_3  作業をしていたら顔見知りのH氏が現れて芋の入った袋を差し出した。

 昨冬、サツマイモ談義になって、小生の好みは「太白」で、京風の甘味が上品で、なんて言っていたら、本当に苗を入手し栽培したのだ。勿論、畑は無い町住まいだからプランター栽培だったのだが、「出来が悪かった」と言いつつのおすそ分けである。

 早速、帰宅して賞味してみた。肥大が悪いから、太白特有の上品な甘さは味わえなかった。それでも白いネットリした質感は太白そのもので感激であり、そして残念至極であった。これでは小生が栽培して味わってもらうしかないだろう…。流行の甘味の強い芋とは異なる雅の味を。

 丸い芋は安納芋なのだが、こちらも安納芋の特徴は薄かった。市街地の駐車スペースの一角でのプランター栽培、その努力には敬意を表したい。