拠点への登り口、溝に渡した丸太の橋が猪に破壊され、修復しようとしたけれど、すでに桁も腐食していて釘が効かない。足を丸太ごと踏み外しても困るから更新した。
同じ形態だと材料が多く必要だし、作業路であるから一本橋で十分と、林内に放置された太目の幹を加工して付け替える。一本550cmあって、斜面から独りでは平坦地まで下ろせないから、牽引器で曳き降ろす。
丸太の片側、四分の一ほど切り取り、歩行面にする。大人だけなら十分の幅だけれど、幼児も好んで渡る橋なので、幼児向けの手摺を設えて完成した。本来は拠点への作業道であるのだが、いつの間にやら利用者が通る。竹の通せんぼをしていても効果は無いから、多少は安全配慮…というところ。こういう配慮と言うか手間も増えている。