トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

米に虫が湧く

2012-11-06 | 小人閑居して憮然

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 米びつに虫が発生してしまった。洗米する時に綺麗にするから、食べるのに差し支えは無いのだけれど、家中に小さな蛾が飛びまわる様になり、捕まえても捕まえてもきりがない。業を煮やした結果「元を断たなきゃ駄目!」と言うことで、米と米びつの大清掃を実施した。

 米びつは空にして、掃除機で隅々まで清掃、米は網笊で糞を取り除き、小分けしてレンジで殺虫しようと試みる。平皿に入れた米を二分ほど高周波にさらしたのだが幼虫は死滅しない。米を高温にさらしたくないから、結局はシーツに広げてピンセットで取り去ることにした。

一時間ほどかけて取り除いたが、再び、米びつに戻すことはしないで密閉容器に入れた。成虫は翅の模様から「ノシメマダラメイガ」と思われるが、「米の虫」で差し支えない。名前なんて無視する…。

 国の米びつに湧く虫も、こうして退治できれば社会の為になるのだが、こういう虫はおしなべて「ほくそ笑み」ぬくぬくしているのだろう。