ひょうたん池への集水部を手入れしていたら、いつものグループのお出ましとなった。杉の枯れ葉を集めていたから「ははあ!」と、すぐ理解できたのだ。
下の体験農園で作ったサツマイモを焼く燃料にするに違いない。何年も年間を通して目にしていると季節の活動の大まかな意図は理解できるようになる。
それはともかく、今回も若干2名ほど、水辺にへばりついて戻らないのがいた。杉の小枝を水面に垂らして魚釣りをしているようなのだ。母親が声掛けしても遊びに熱中している。
頃合いをみて「小屋の水槽の中にはオタマがいるよ」と声掛けしたら、ようやく後を追って去った。厳冬期でも水に入る幼児がいるから、水辺の魅力は判る気がするが、乳飲み子を抱えて立って待っている母親も偉いものだ。