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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

杉の葉拾い

2011-11-21 | 遊び子は

Photo_2  ひょうたん池への集水部を手入れしていたら、いつものグループのお出ましとなった。杉の枯れ葉を集めていたから「ははあ!」と、すぐ理解できたのだ。

 下の体験農園で作ったサツマイモを焼く燃料にするに違いない。何年も年間を通して目にしていると季節の活動の大まかな意図は理解できるようになる。

 それはともかく、今回も若干2名ほど、水辺にへばりついて戻らないのがいた。杉の小枝を水面に垂らして魚釣りをしているようなのだ。母親が声掛けしても遊びに熱中している。

 頃合いをみて「小屋の水槽の中にはオタマがいるよ」と声掛けしたら、ようやく後を追って去った。厳冬期でも水に入る幼児がいるから、水辺の魅力は判る気がするが、乳飲み子を抱えて立って待っている母親も偉いものだ。


呆れて感心!

2011-11-21 | 小父のお隣さん

Photo_3  まあ、「みごとなものだ!」と絶句して感心せざるを得なかった。トラクターで耕転したように表層が耕起されている。16匹はいなかっただろうが、今回は70坪程度を全面掘り返してくれた。

 植樹した幼樹の被害がなかったのが幸いだが、倒れていないだけで、横への根張りを切られた樹もあるかもしれない。

 孟宗竹の廃棄場所になって何年か、埋没して腐食が進まないから掘り出したのが昨年末で、まだ形が残っている稈もあるけれど、猪が掘り返し始めたのを見ると、大方は土に還ったようだ。

 周辺の土壌に比較すると肥えた感じのする良好な土になっている。畑にして耕作したいような地味である。これが棚田の堤だったら「怒り心頭」なのだけれど…、棚田の堤はとうに被害に遭って、この冬に水を落とし、春までに再構築が必要になった。