椅子にしているコナラの輪切りにシイタケが発生してしまった。菌打ちなどはしていないから自然感染だ。大きすぎるのでホダ木にはしなかった部分である。
会友も感心しながら見ているが、食用に採集しようとは思わないようだ。気がついた時にはナメクジの食痕が付いていたから、近くにいる人間様よりナメクジの方が賢い。
9月に電力会社の巡視車がスタックしてしまった場所の導水路を掘り直した。これで林道からの雨水で、泥地になってしまう事を防げる。
林道の山側には集水升があって、道路を横断させて排水溝を構築してあるが、その先はアッパッパーなのだ。歩道に溢れないよう掘り下げてきたが、今期は足の負傷で、ようやく手を加えることが出来た。
スコップと鍬で沢の流路まで通したが、たかだか10数メートルを軽く掘り上げただけなのに「もう作業はおしまい!」の気分になった。四ヶ月近くもゴロゴロしていた身体は持久力に欠ける。それでも泥水地の泥浚いと拡幅で六千歩あまりの作業歩数になって、これは復帰後のレコードである。