小竹やノイバラの上に蔓草が繁茂していた沢筋の刈り払いをする。水際で暗いからマムシや藪蚊の襲来を覚悟していたが思ったほど蚊は出てこなかった。狭い空間だから蚊取り線香の効用だったかもしれない。
鎌と鋸の作業になるのだが、竹切り鋸と剪定鋸で作業を済ました。鎌は使用しない時は邪魔になるし、腰に挿しておいて何本も失っているから、とっかえひっかえの作業はやりたくないのだ。鎌は鋸の代用にはならないし…。
距離にして100m程度の沢筋だが両岸の小竹やノイバラを切り取ってすっきりした。水量は少なくて、沢蟹と遊ぶには格好の規模だ思うけれど入る子どもはいない。いや、連れ出す大人がいないと言うべきなのだろう。それでも河床の上部が開いたことで、さっそくヤンマが飛んできた。少々小振りのヤンマだったから「何ヤンマ」だったのだろうか。