今日は職場の方が退職されるので、その送別会でした。いつもならそういう宴会は遠慮させていただくことが常でしたが、今回は退職される方には大変お世話になったのと、会場が祇園であること。それも会費が諸事情で破格の値段だったことで参加させていただきました。
京都に住んでいても祇園で懐石料理なんて、そうそう食べる機会なんてありませんから今回は貴重な体験となりました。
「祇園いとう」というお店。古くはお茶屋さんだったらしいので正に祇園って感じで高級感漂います。
懐石料理というものを初めてまともに食べたように思います。 出された料理の写真はすべてカメラに収めましたが、その写真を載せて一品ずつ解説するようなことは野暮なことだと思われるのでやめておきます。少しずつ、時間をかけて料理が出されます。出された量だけからすると決して多くはありませんが時間をかけて食べることになるので結構満腹中枢が刺激されておなかが満たされたような気持ちになりますね。良く出来ています。味付けも薄味で上品です。きっと食べ盛りのお子様なら、物足りないと思うでしょう。でも大人ですから十分満たされました。美味しい物を少しずつ時間をかけてゆっくりいただく。贅沢ですなぁ。
でも一つだけ不満を言わせていただければ最後のデザート。素材そのままでも確かに美味しゅうございましたが、個人的にはプリンとか杏仁豆腐とか、そういうものを期待していたので少し残念。まぁ値段からすれば仕方のないことですがね。 セレブな夜でした。
食べたい…
最近雅なお食事から遠ざかっております