菊芋という植物をご存じだろうか。スーパーなどではあまり見かけることの無いもので、たまたま手に入れて食べた残りのイモを一つだけ取っておいて庭に埋めておいたら見る見るうちに成長し、背丈が3m近くまで大きくなって黄色い花を咲かせた。
北米原産で江戸時代に日本に輸入されたものらしい。 あまり一般に売られていないのは何故だろうか。イヌリンという物質を多く含み栄養価も高い。
花が散ったので収穫してみた。全く手をかけずとも成長して収穫できて育てるのは簡単。ということは繁殖力が強く放っておくと大変なことになる可能性大。
地面からごく浅いところに集中して有り、難なく収穫出来た。一個のイモがこれだけになるのなら十分だろう。
見てくれがあまり良くないのが一般に定着しない理由だろうか。
生でも食べることが出来る。前回食べた時は味噌漬けにして食べた。今回初めて生でそのまま食べてみた。味は薄味、しいて言えばゴボウのような風味。でもゴボウほどの癖は無く食べやすい。生の触感はシャキシャキしてるけれども、火を通すとネットリした触感になる。中々美味しいと思う。見かけたら試してみることをお勧めする。
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