バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

池間由布子

2021-01-28 08:10:17 | 音楽紹介

声が魅力的であるというのは歌を聴く上で自分にとっては最も重要なことである。歌手の声は楽器の音色であり、その人にしか出せない音。声帯模写で、ある程度似せることは出来るかもしれないが本物には敵わないと思う。声帯はギターで言えば弦、頭蓋骨はギターのボディにあたる。弦の響かせ方も大事だけど、それを共鳴させるボディの形で音色は大きく変わる。喉を開いたり閉めたりで音色を変えることはできるが頭蓋骨の大きさや形は変えられない。

去年、素晴らしい弾き語りスト「池間由布子」さんを知って、デビューアルバム以外は瞬く間に手に入れてしまった。一声聴くと、その人と判る声で独特の雰囲気を漂わせる。セザンヌがほんの少し線を引いただけで世界が立ち現れるのと同じようだ。

野となり、山となる - 池間由布子「外人ハウス」 from At One With Field on Vimeo.

彼女はSNSを全く利用していないようでネット上に情報がほとんどない。彼女の名前のハッシュタグをつけたツイッターを見ると結構京都でライブをやっているようだ。上の動画も京都の「沢池」で撮影されたとある。京都の人だろうか。

池間由布子 + 潮田雄一 - 拝啓、朝 (Live) 池間由布子 /まいそう

いつかライブに行ってみたい。縁があれば素晴らしい歌声を生で聴ける時が来るだろう。

 

コメント
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