バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

米原移住計画

2020-11-22 14:00:01 | 旅行

滋賀県米原市に行ってきた。米原在住の方とたまたま縁があって知り合いになり、話の流れの中で「ゆくゆくは田舎に住みたい」というようなことを口走ったかもしれない。又はその人に間接的に伝わったのかもしれない。是非米原に来てくださいというお誘いを受けて単に遊びに行くつもりだった。

車で迎えに来ていただき、到着直後から「米原」という市の成り立ちから、それぞれの町の特徴などのお話を聞き、空き家物件を案内される旅が始まりました。もちろん観光名所も案内されましたがメインは空き家物件です。最初はそんなつもりは全然なかったのだけれど色々と物件を案内されるうちに、移住というのもありかもしれないと思うように。

人の家なので物件の写真は載せられないが非常に魅力的なものもあった。中には雑草の手入れをしてくれれば家賃は要らないというようなところも。実際に移住してきた方の家も訪問させていただいたのだが、ガラス工芸作家さんの家は素晴らしかった。いい意味でやりたい放題に古民家に手を入れてリフォームされていて「家作り」を楽しんでいる感が伝わってきてワクワクした。でもこの段階まで持ってくるのに大変であったろうことも同時に偲ばれる。

リアル「バードマンズBAR」開店もにわかに現実味を帯びてくる。

ところで米原と言えば何を連想するだろうか。実際に行ってみて感じたことは「水」が豊富であること。山間の、そこそこ標高が高いであろうところの道路側溝に大量の水(湧き水)が勢いよく流れているのに圧倒された。山よりも水の方が印象深い。象徴的な「伊吹山」の神様は水の神様であるのも納得できる。この豊富な湧き水を生かしてか米原は「蕎麦」の産地であり発祥の地でもあるらしい。現地で蕎麦をいただいたが、なるほど美味しいと思った。そして「米原水」なる水がペットボトルで売られていたがお酒は造ってないそうだ。

曲谷の白山神社にある乳銀杏。銀杏の巨木にみられる気根が乳のように見えることからそう呼ばれる。

不思議な形。銀杏の紅葉が美しい。

米原オリジナルのマンホールだろうか。

宿からほど近いところにある三島池から望む伊吹山。とにかく米原のどこに行っても伊吹山が見える。山に見守られている感じがする。ただコンクリートの材料として山肌が削り取られているのが見えるのが残念だ。

早朝の景色

紅葉が美しい。近くにキャンプ地があり、大勢のキャンパーで賑わっていた。

2日目も観光地を巡りながら物件案内でした。 中山道沿いの宿場町などはまた雰囲気が違う。

最後は「青岸寺」というお寺のカフェで一服して終了。

 

思わぬ展開の旅だったが今後の人生の展望の一旦が垣間見えたような気がする。

今すぐではないにしても今後田舎への移住というのは選択肢の一つとして有りと思った旅だった。

コメント
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