コンパクトデジカメを買い替えようと最近考えていて、密林なんかで調べていると、一万円台でも結構良さげなものがあるじゃないですか。まぁアクセサリー含めて２万円以内に収まればいいかなと。ネットショッピングで買おうと思っていたわけですが、どれにするか迷うわけですよ。そうすると、とりあえず量販店に出向いて、実物をさわったりしつつ決めようかなと。 で、大手量販店で物色していると、まあ当然のごとく店員さんが「何かお探しですか？」と寄ってくるわけです。一人目はそれとなくかわしたのですが、二人目に来た子が、割と可愛らしい女の子。多分入社したてくらいの店員さんだろう。いや、チョッと可愛いと気を許してしまうわけですよ。彼女が私の触っていた商品の説明を始めてしまいました。いや、誰もそんなことは聞いてないよということを、一生懸命説明してくれるわけなんです。それもチッチャイ声で聞き取りにくい。当然何の説明なんだか、言葉は右の耳から左の耳に素通りしていくのです。「はぁ、そうですか」と聞いているうちに、段々その子がかわいそうに思えてきて・・・。元々私は店員さんの押しには弱いのを忘れていたよ。というか長いこと説明とかされたりすると、「もうどうでもいいや。面倒くさい。勝手にしてくれ。」という考えが頭をもたげてくるわけですよ。でも彼女の場合は少し違っていて、「そうか、そうか、おいちゃんが買うたるから、かんばれよ青年！」的な展開に。それでまあ予算を大幅にオーバーしたものを購入してしまうという落ちでございました。あー、やっぱりネットで買えば良かったよ。冷静な判断出来んかった。
