バードマンズBAR改~むしろトリ

映画、音楽、アニメ、漫画、女優など興味あることについてつぶやきます。

映画「或る音楽」

2009-10-18 11:01:59 | 映画
<object width="320" height="265"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Z0AoeCmJzW8&hl=ja&fs=1&color1=0xe1600f&color2=0xfebd01"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Z0AoeCmJzW8&hl=ja&fs=1&color1=0xe1600f&color2=0xfebd01" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="320" height="265"></embed></object> ようやく京都で公開されました。「タイ・レイ・タイ・リオ」のコンサートのドキュメント映画。 彼が住む京都の亀岡の映像とコンサートの映像と彼へのインタビューで構成。  10人の演奏家が集まりお祭りのための音楽を奏でる。それも決め事は最小限でアドリブ的要素が強い演奏。ライブでは緊張感がみなぎるようすが伝わってきました。 インタビューで「自分の本当にやりたいことが、奥のほうにあって、それに少しでも近づきたい」というような意味の言葉を発言されていて、その言葉の意味が非常に良くわかりました。 「自分の本当にやりたいこと」がわかっている人って、そんなに居ないんじゃないかと思います。絵を描いていても何が描きたいのか?それが本当に描きたいものなのか?根本的に描きたいのか?。という疑問がいつも頭をもたげます。でも、そこに行き着くためには何かやらなければと、もがいているうちに、ごく稀に、ふっと扉の向こうが垣間見えたような瞬間があるのです。 多分そういう瞬間を追い求めようとしたコンサートだったのではないかと思います。  少し残念なのは他の9人のメンバーへのインタビューが全く無かったこと。他のメンバーがこのプロジェクトをどう感じて演奏前と演奏後、どう変化したとか、外側から見て高木正勝氏のやりたかったことを浮かび上がらせるところを観たかったです。
コメント
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