今日(1/11)の北日本新聞2面の記事~賃上げ「企業の責務」~を見て、先日(1/6)の同紙記事~官製春闘 前のめり~で報じていた内容を思い出しました。
今日の記事では、経団連としては物価高の水準を超えるほどの大幅な賃上げを実施したい様子!?ただ、ついて行けないのは中小企業なのです。
先日(1/6)の見出しのような記事では、~岸田首相の経済界への賃上げ要請に大企業は呼応する姿勢だが、原材料や電気代の値上がりに苦しむ中小企業は「官製春闘」の蚊帳の外となりかねない。~とありました。
労働者の7割が中小企業の従事者。しかも、非正規職員がその4割以上となると果たして?どんなに首相が賃上げを呼びかけても大勢の国民には反映しないでしょう。
かつて、安倍首相も企業に賃上げ要請を何度もしてきましたが応じてもらえたのは大手企業ばかり。基本的には効果がなかったと言えます。
今年は、さすがに物価高が激しく経営者側も賃上げを考えざるを得ないかもしれません!?ただ、賃上げによって体力の無い中小企業が潰れることの無いよう国の施策でフォローしてほしいものです。(土)
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