「この国民にしてこの政府あり」・・・この言葉は、19世紀英国の歴史家、トマス・カーライルの言ったものです。要は、「国民は、自分たちと同じ程度の政府しか持てない」というもの! 今朝(7/8)の北日本新聞社説の内容が心に残りました。
社説の見出しは、「有権者が問われている~著名人の擁立~」というもの。与野党が芸能人等の名前が知れ渡っている人材を味方に付けようとしている様子には、個人的にもちょっと違和感をもっています。(中には、もちろん国会議員にふさわしい人もいると思いますが・・・。)社説は、~どんな選挙でも、立候補者の資質やその人間性が問われる一方で、有権者の見識も問われている。~と記して、~政治家の劣化や政治の質の低下を嘆くだけでなく ~ 「よく考えた上で投票するべきだ」と訴えているようでした。肝に銘じておきたいと思いました。(土)
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