四季折々

~感じるままに~

大寒というのに、梅が・・・

2023-01-21 07:58:08 | 写真・花
昨日は、二十四節気の24番目「大寒」でした。一年で最も寒いころとか。
というのに、「小寒」のとき、わずか1輪だけ開花していた梅が・・・

何と、こんなに咲き誇っていました。(昨日16:30頃撮影)




     
既に7~8分咲きになっているように見えました。


そういえば、寒入り後も暖かい日が続いていました。
この間の気温をちょっと調べてみると、
小寒の1月6日以降大寒の昨日まで、最高気温が10℃を下回っていたのは一昨日(8.1℃)だけでした。
この日も含め、この15日間の最高気温の平均は12.3℃で、15℃以上の日が3日もありました。
(広島の過去の天気=2023年1月から)
1月中旬までがこんなに暖かかったのは珍しく、異常なのではないかと思われました。
ところが、来週火曜日(24日)から木曜日(26日)ごろにかけては、強烈寒波が来襲し、
日本海側で危険なほどの大雪の可能性があり、太平洋側も警戒を要するそうです。
この花たちは震えあがるかも。
暖かさに慣れていた私達も寒さや雪への対策が必要なようです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョウビタキは、ゲテモノ好き!?

2023-01-20 07:55:51 | 野鳥
ジョウビタキが何かを採って食べていました。
とっさに動画で撮ってみました。
飛び立った後、見てみると「ヘクソカズラ」の実でした。

以下は動画から切り取ったものです。同系色で見えにくいですが・・・








飛び立った後近づいて見るとこんな実「ヘクソカズラ(屁糞葛)」の実でした。



たくさんぶら下がっていました。
7~8月頃小さなかわいい花が咲きますが、「ヘクソカズラ」と変な名前がつけられています。
花や葉・茎を切断すると悪臭がすることからのようです。
この名から、タイトルで「ゲテモノ」と表現しましたが・・・
小さくてきれいな実で、決してゲテモノではないようでした。

動画はブレている部分がありますがクリックしてみてください。わずか1分弱です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菩提樹のつぼみと実

2023-01-19 07:35:26 | 写真・花
菩提樹のつぼみがついていました。
同じ木には昨年の実も残っていました。

昨日15:30過ぎ頃、不動院金堂(国宝)の前で写したものです。




昨年のものと思われる実(茶色のもの)もついていました。




つぼみはわずかしかついていませんでした。枝の先端には花芽か葉芽か丸い芽がたくさんついていました。


こんなひと株でした。


以前、同じ菩提樹の花をUPしていました。こんな花でした。
(以下は、なぜか消えていました。09:20に追記したものです)

2016.12.20にUp。そして、2017.2.6に花のその後をUPしていました。
このときも花はまばらについていました。
当時も調べていましたが、菩提樹の花は本来初夏(5~6月)に咲くようです。
この時なぜ12月 に開花したのかは不明でした。

菩提樹は、科の木(シナノキ)科、 シナノキ属だそうです。
釈迦(しゃか)が菩提樹の下で「悟りを開いた」ということで知られ、
その由来から、寺院の庭園などによく植えられているそうです。
しかし、釈迦が実際に悟りを開いたのは桑科「インド菩提樹」の下で、今の「菩提樹」とは違うそうです。
なぜ間違って伝えられたのか? いろいろと説があるようです。

それはともかく、今年のこのつぼみは今後どうなるのか、いつ頃咲くのか、時々チェックしようと思っています。
なお、不動院には広島市内で唯一の国宝の建造物である金堂のほか、国の重要文化財もいろいろあります。
概要ですが、2016.12.20の記事に載せています。興味のある方はのぞいてみてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タラヨウ(葉書の木)

2023-01-18 06:30:07 | 写真・花
タラヨウの実が真っ赤になっていました。
「葉書の木」とも呼ばれている樹木です。

昨日16:30頃写したものです。


鈴なり状態でした。


既に黒く変色しつつある実も見られました。


こんな1本でした。
     

葉を2枚もらって帰り、字を書いてみました。

シャーペンの先(鉛筆の芯なし)で書いてみました。わずか数秒で黒い字に変わっていきました。
滑らかには書けませんが、間違いなく字を書くことができました。
葉が枯れて黄色になっても字は残るそうです。
戦国時代はこの葉に文字を書いて情報のやりとりをしていたとか。
こうしたことが「葉書」の語源になったとも言われ、「葉書の木」とも呼ばれているそうです。

タラヨウ(葉書の木)は、日本の関東より南の地域と中国に分布するモチノキ科の常緑樹だそうです。
漢字では「多羅葉」と書き、これはインドで経文を書く紙の原料となった「多羅樹」に由来し、
「字が書ける」という共通点からきているそうです。

ところで、20日(金)は「大寒」、来週は今季一番の寒波が襲来するとか。
「寒中」らしい厳しい寒さになりそうです。
体調を崩さないよう気をつけましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トキワガマズミのつぼみ

2023-01-17 07:58:36 | 写真・花
赤くてツブツブの、つぼみと出会いました。
トキワガマズミ(常磐莢蒾)という花のつぼみでした。

昨日16:00過ぎ頃写したものです。






花が2輪だけ咲いていました。


しぼんでいるような実も残っていました。


こんなひと株でした。高さ1.5mくらいでした。
     
道路(歩道)端の花壇に植えられていました。
(右後ろに見える幹はユーカリとか)

写真を撮っていると、この向かいにある花屋さんの主人(これを植えられたとのこと)が出てこられ・・・
「トキワガマズミ(常磐莢蒾)」だと教えてくださいました。
「本来、鉢植えで50~60㎝の高さに仕立てるべきですが、地植えにするとこんなに大きくなりました」
「花は春(3~5月)に咲き、秋に藍色の実がなり、花も実も、冬を越すつぼみもみなきれいです」
「つぼみはまだ実が残っている12月頃から赤くなりはじめ、1月頃もこのようにチラホラ花が咲き始めることがあります」
などといろいろ話してくださいました。
なお、トキワガマズミは和名で、本名は「ビバーナム・ティヌス」だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする