今朝は、神社仏閣に寄らずにしっかり歩こうと思い出発しました。しかし、わずか4~5分歩いたところで信号待ちにかかりました。この交差点、今まで名称は知りませんでしたが「吉明神橋」という名でした。これを見て、近くに神社があることを思い出し、またまた神社めぐりとなりました。
橋の向こうのこんもりした森に「(通称)諸木神社」があります。
手水石に「昭和11年10月吉日改築記念」と彫られていました。
狛犬や石灯籠などにも昭和11年10月吉日」と彫り込まれていました。
本殿の横に稲荷大明神の末社がありました。
この稲荷大明神が橋の名(交差点名)と関係があるのかも分かりません???
由来が掲げられていました。
「吉備津屋某氏が備中より来たり住むようになり・・・・本社吉備津神社の御神体を安置、当地の氏神様として尊敬されるに至った」旨記されていました。
神社を巡ってみると、古い時代のことを想像したり、ロマンを感じます。
ただ、過去には地域の人々が結束し、みんなで守ってきたということがよく分かりますが、地域コミュニティが崩れてきている現代では、よほど大きな神社でないと、守っていくのは難しいのではないですかね。