四季折々

~感じるままに~

一日花ですが・・・

2020-07-12 16:35:10 | 写真・花
今朝は一日花2種に出会いました。
ちっちゃな花と大きな花です。
英名 「Dayflower」 のツユクサと、アメリカフヨウです。

小さな花のツユクサ
   

   
朝咲いた花が、昼前にはしぼむはかない一日花です。
英名はその一日花という意味の「Dayflower」だそうです。
ツユクサ(露草)の名は朝露のごとくはかないということからだそうです。
花弁は一見すると2枚の青い部分だけに見えますが、実はもう一枚あります。
黄色くて短いオシベのような後ろに見えている透明の部分が3枚目の花弁だそうです。
メシベが1本あり、長い2本がオシベで、短いオシベのようなものは花粉のないダミーだそうです。

(虫を引き寄せるための、短い命ならではの工夫のようです)

こちらは、大きな花のアメリカフヨウ
   

   
普通のフヨウ(芙蓉)の倍くらいはありそうな大きさでした。
アメリカフヨウは、北アメリカ原産(園芸品種)のアオイ科の多年草。別名クサフヨウとか。
これも朝咲いて夕方から夜にはしぼむ一日花ですが、秋にかけて次々と花を咲かせるそうです。

つぼみがいっぱい見え、毎日次から次に咲くようです。
   

ツユクサもアメリカフヨウも大きさは違えどきれいな花です。
折角きれいな花を咲かせて、なぜ一日で散って(しぼんで)しまうのですかね。
どちらも開花期はこの頃から9月頃までだそうです。
 一輪一輪ははかない命ですが、

株全体で、毎日、そして長く新鮮な花を咲かせつづけ、精一杯の花の人生を送るようです。

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