四季折々

~感じるままに~

オオヤエクチナシと八重咲きのコクチナシ

2024-06-14 05:22:18 | 写真・花
我が家のオオヤエクチナシ(大八重梔子)が咲き始めました。
6月11日の朝1輪咲き、昨朝までに5輪開いています。一帯にいい香りを放っています。
そして、昨朝のウォーキングでは八重咲きのコクチナシ(小梔子)に出会いました。

◎ 我が家のオオヤエクチナシ(大八重梔子)




これくらいの大きさです。


大小のつぼみもいっぱいついています。


こんなひと株です。

花も葉も普通のクチナシに比べ大型です。
バラのように見える純白で美しい花です。花径は10㎝くらいはあります。
中国原産のクチナシが、ヨーロッパに渡り、改良されたものだそうです。
そのため、セイヨウヤエザキクチナシとも呼ばれているそうです。

◎ 昨朝出会った八重咲きのコクチナシ(小梔子)


花もつぼみもたくさんついていました。


これくらいの大きさでした。


こんなひと株でした。

コクチナシ(小梔子)は、普通のクチナシの変種だそうで、ヒメクチナシ(姫梔子)ともいうとか。
クチナシより樹高が低く、花や葉も一回り小さめのようです。
花の径は5㎝くらいでした。
上に伸びない分横に分岐し、広がるとか。一重の花のものもあるそうです。
近づくと、あのいい香りがしていました。

クチナシ(梔子)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、原産地は日本や中国だそうです。
ひとえ咲き・八重咲き・大型のものと、いろいろあるようです。
果実が熟しても割れないため、「口無し」→「クチナシ」の名になったとか。
果実は漢方薬の原料や、たくあんの着色料など、昔から様々な利用がなされていたようです。
ただ、八重咲きのものは、オシベがない(花びらになる)ため、結実しないそうです。

本来、クチナシは梅雨の真っただ中ころに咲く花だそうですが、
一昨日昨日と真夏日となり、今日の最高気温は32℃の予報が出ています。
この暑さにはびっくりでしょう。
コメント
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