午後ウォーキングに出てみると、冷たい風が吹いていました。本格的な冬がやって来ているようです。
ハクモクレンの花芽は暖かそうな毛皮を着ていて、しっかりと防寒対策をとっているようでした。
ところが、大寒波が来るというのに、毛皮のコートを脱ごうとしている花芽がありました。
もう少しで脱げそうだったので脱がしてみました。なんと、また同じような毛皮のようでした。
こちらは毛皮ではなく、硬そうな上着を脱ごうとしていました。
帰ってネットで調べてみると、ハクモクレンの冬芽の外皮は3枚重ねになっているのだそうです。
つぼみがふくらむにつれ1枚ずつ脱ぎ捨て、3月頃に最後の1枚を脱ぎ花を咲かせるそうです。
最後の写真は1枚目の外皮を脱いでいたようです。そして、その前の写真は2枚目を脱いでいたようです。。
植物なのに素晴らしい知恵ですね。