根の谷川の右岸を車で通行中、河原に黄色い花がかたまって咲いているのを見かけました。
早速、車をとめて行ってみたところ、アカシアの葉のような木に、藤の花を立てたような鮮やかな黄色の花が咲いていました。帰って調べてみると、ジャケツイバラ(蛇結茨)という花でした。
左前方の河原に、一見して花と分かる黄色いかたまりがあるのに気づきました。
左の白い建物は文教女子大です。
ブロックの上を歩いて近づいてみました。3つの花のかたまりがありました。
一番大きなかたまりに近づいてみました。長さ30㎝くらいの藤の花を立てたような房が無数に咲いていました。葉はアカシアに似ていました。幹は1本か数本か分かりませんでした。
〈別名、カワラフジ(河原藤)というのだそうです〉
丸っこい大きな蜂がたくさん飛び交い蜜を吸っていました。
真っ青な空と山の緑に、鮮やかな黄色が映えてきれいでした。
枝は地面をはうように伸び
絡み合って花のかたまりを形成していました。
外に伸びている枝を見ると、するどいトゲがあり、花茎にも小さなトゲがありました。
(これらの状態が「蛇結茨」の語源のようです)
一輪一輪の花はこんな形でした。
香りは特に感じませんでした。(まだ花粉症がおさまっていないせいかも?)
もう何年もこの道を通っていますが、これまでは気づきませんでした。
枝の伸びていた状態からして、成長が非常に早いのではないかと思いました。