とどこの徒然

はじめまして

卓球で元気!

2008年07月12日 23時49分11秒 | 日記
飽きもせず毎日三回の病院通い。今朝は時間キッカリの到着に「来たかー」と嬉しそうだ。昨朝は5分遅刻の到着にご機嫌斜めの夫だった。「今朝、畑に水やりと草むしりをしてきたわ」と亭主のご機嫌取りに云ったが「そんなヒマ有ったらもっと早来い」と怒ってフテ寝をしてしまう亭主が情けない。

そんなこんなで今朝は反省したのかやさしかった。着替えや歯磨きを手伝って帰る。(自立のため病院からは止められているが…)今日は昼食後、(ガソリン代も高い事やし)病院から家に帰らずお隣のスポーツジム(ダイナミック)へ行った。

家へ帰るのには返事しない夫だがお隣の「ダイナミックへ行くわ」と云えばコックリとうなずくのが面白い。帰りには必ず寄るとの安心感がコックリさせるらしい。

まだまだ身も心も不安定な患者だ。丁度初級者向きのエアロビクスの時間が始まり何年振りかのエアロビクスだったが左肩の痛みを除けば未だまだリズムに乗れて楽しかった。その後はメインの卓球です。


土曜日は会社勤めの若手が多い。その若手パパに指導を願い出る。オロナミンCで元気はつらつ。病める夫も忘れ練習に汗だく。すっかり心のモヤモヤも晴れ明るい顔で病室へ戻る。この元気な顔見て下さいな。

短パンで張り切る!

2008年07月09日 23時48分59秒 | 日記
先週の金曜日は主人の入浴日。入浴時間は11時半~12時までと云うのに女房は張り切り過ぎて朝から短パン姿で病院へ参上。朝食準備中の看護師さんから「おかあさん若い!」と冷やかされ「今日は入浴日やから…」「あッそうかー」で、すべて解決。
だが解決出来ないのが女房の太もも。病室の冷房ではたちまち冷えて持参の長パンツに着替えてホッ!とする。
午前最後の入浴時間。心配した腰痛にもならず楽な入浴介護だった。勿論作業療法士さんの見守と指導の下だから。孫娘のような若い作業療法士さん、頼りにしてます。



リハビリ

2008年07月08日 00時06分31秒 | 日記
一昨日の土曜日午後、主人が外泊許可をもらい我が家で一泊。昨日の日曜日夕食を済ませ病院へ帰りホット一息。身も心も疲れた一日だった。先週の金曜日は主人のリハビリと入浴見学の日でした。女房は見ているだけなのに何故か非常に疲れてしまった。
退院後の自宅での生活を想定した理学療法士さんのリハビリは段差の上り下りと和室での立ち上がり方、そして階段の上り下りなど。不自由な身体側の斜め後を見守って付いて歩く転ばぬ先のガードマンなのだが、私にはイザの場合の自信が持てない。
10kも痩せこけスッカリ「骨皮筋ヱ門」の夫だが骨格だけは逞しい。大の男を支えられるだろうかと心配になるのです。


次は夫が作業療法士さんに入浴させてもらうのを見学。病院のゆったりとした浴槽とは違い家庭風呂の浴槽に上手く入れるだろうかと疑問する。

そして作業療法士さんから「今度の入浴日には奥さんが入れてください」と頼まれた。その今度が明日になってしまった。短パンとランニングを着て夫の入浴に頑張らなくてわと思うのです。

帰って来た財布

2008年07月02日 23時41分24秒 | 日記
今朝7時前、電話のベルが鳴る。まさか…と思いつつ電話に飛びついていた。「もしもし〇〇〇子さんのお宅ですか?早朝から申し訳有りませんが、財布が届いていますが………間違い有りませんね」「ハイその通りです、有難うございます」と何度も受話器に頭を下げていた。ヤッパリ心の何処かで期待していた電話だった。

今朝も病院へ出掛けるための準備中、愛用のポシェットが異様に軽くて財布の無いのに気が付いた。昨夕、長い夜をイヤがる主人の気慰めに車椅子を押し病院を一周しベンチに腰掛ひと休み。ポシェットから携帯電話を取り出したあの時に財布を落としたんだと直感した。
猛スピードで病院へ直行しベンチの辺りを探すが有ろう筈がない。こんな時に限り多めの現金とキャッシュカード、クレジットカードなど等の運の悪さ。あきらめ切れない焦心の最中に掛かった病院からの電話は天にも昇る気持ちで聞いた。

云われたとおり本人確認のための保険証を持参し窓口で財布を受け取る。早速届けて下さった6階の佐藤さんの部屋にお伺いしお礼を述べた。差し出すお礼に「とんでもない」と断られた。当たり前のことがあたり前で無くなったご時世に無事帰って来た財布に佐藤さんの心の温もりを感じ両手で抱きしめた。
そしてあなたのご病気が早くよくなるようにと祈らずにはいられない。本当に有難うございました。