とどこの徒然

はじめまして

小さなお仏壇

2012年09月20日 07時00分59秒 | 日記
昨日朝9時、宅急便で仏壇が届きました。今頃何故?とお思いでしょう。
毎月お寺さんから届く仏教の新聞。信仰心の薄い女房は全く読む気もなく「ハイどうぞ」と主人の前に置くのですが彼も迷惑そうな顔。そんな新聞の広告に目が留まったのが小さな仏壇の広告写真でした。見本は地方の教務所に有りますとの事。早速出かけ「三折ご本尊用御厨子」の仏壇とサイズを確認し此れなら一階の戸棚に収まると確信したのです。広告先の京都の若林仏具製作所へ注文のFAXを送り4日後に到着した仏壇でした。

我が家は丁度10年前、30余年住み慣れた家を長男家族に譲り、目と鼻先の長男の所帯家跡地にバリアフリーの隠居住宅を新築し引越したのです。

その後、主人の姉が遊びに見え「昔から仏壇の無い家は納屋やと云われる」と信心深い姉が申すのです。多分手を合わせる場所が欲しかったのでしょう。姉の意を汲んで小さな仏壇を祭ったのですが… ところがです、新年を迎え神棚のお払いに回られる氏神様の神主さんから「神棚の向かいに仏壇を置く物では無い」との忠告でした。アレッ確か仏壇屋さんは「神仏一体だから置き場所にはこだわらない」と聞いたのですがね???

元々仏壇は長男の家の仏間に収まっているのでバリアフリーの家の設計には仏間が無いのです。結局二階の和室に据えたのですが…
年を老い主人は勿論、階段の上下も億劫なのに加え今年の暑さ!締め切った二階は暑くて暑くて階段半ばでクワバラ桑原と折り返し、お参りはパス。
心苦しく思っていた矢先に見つけた小さな仏壇。しかも神棚の斜め下の戸棚にピッタリ。神棚との向きも一緒。此れなら神様もお許し下さるでしょう。



       ご本尊は未だ入っていいません。


昨日は仏壇の宅急便の後を追うように多治見市に住む主人の甥子(お嫁さんはヒロコ私と同姓同名)から立派な菓子箱の宅急便が届いたのです。早速祭った仏壇に誂えた様に届いたお菓子をお供えする事が出来たのでした。ラッキー!

二階のお仏壇のこと、新しいお仏壇のお参りなど御坊さんの指示を受けなければなりません。