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中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

三国志「東北地方料理」 ①

2014-02-14 06:08:41 | 南門シルクロード

三国志 「東北地方料理」 「小翔記」から改名  ランチ

「特徴」
1.以前は「小翔記」と言っていたが、店が分化されこの店は三国志を名乗るようになった。
2.金メダリストのいる店としてフカヒレをメインに紹介されている。
3.女性点心師の作る「北京本格点心」を打ち出している。
4.店内は改装・拡大され、気持ちの良い空間となっている。
5.「広東」「四川」「北京」料理の、三国の志を統一して「三国志」としたらしい。

「ランチ」
650円(料理1品+スープ+お新香+杏仁豆腐)+おしぼり

 「大連いとこの店」というキャッチコピーが目を引く店である。このあたりの店は,人通りが少ないので空いている事が多い。地下鉄の開通から,元町方面よりの来街が増え,流れが変わっている。以前は,ご夫妻で経営していた「留苑」という店だったと思うが,それに代わり最近開店(聞けば2005年・12月,留苑は1年程度の営業だったのかもしれない。気に入っていたのに残念)した。店の概要はほとんど変えず,内装のみを改修しての開店だったようである。
 開店間もないが,インターネットなどの書き込みも多く,自らも数社と契約を結び既成の紹介ページを立ち上げている。中華街では珍しい「東北料理」を唱っている。料理に東北地方があるか定かではないが,メニューなどにも能書きが書かれていた。兄弟というのは,大連の兄弟ではなく,大連からきた兄弟が経営する家だそうだ。弟らしい青年がフロアーを仕切っているがなかなか配慮があり気持ちがよい。
 私は一人であったが,荷物を多少持っている(通常ザックを背負っている)姿を確認すれば,広いテーブルを案内してくれる。やはり以前と同じワンフロワーの営業らしい。30席程度の規模である。厨房も2人程度,良い規模かもしれない。もうひとりいる女性も若くなかなかの美貌。すぐ気に入ってしまう。昼少し前であるが,客の流れも良い。開店セールではないが続々と客席が埋まっていく。すでに常連らしい客もいるようである。
 座ればすぐにおしぼりと水が出てくる。「おすすめは『豚肉の炒め煮』」と言うので指示に従う。周りの人々を見るとなかなか盛りも良い。しばらく残しておいてもらったメニューを鑑定する。若い人がやっている店のせいかメニュー等もビジュアルに解りやすい。コースメニューも格安の物から提示されている。庶民的な店であることは想像がつく。
 出てきた一品は絶品。はっかくを利かした豚の角煮がたくさん入った,甘煮である。肉は軟らかく香りもほどよい。全体的に,しっかり味付けがされたものは,野菜等も十分にしみこんでいる。茸。白菜・タケノコなど10種ほどが入っている。実に美味しい。最近鋭利,名声で中華街に出店してくる店舗が多いが,久々の良い店ではないであろうか。                 
ランチ例)①レバニラ炒め②白身魚の甘酢炒め③豚肉の炒めに④担々麺とライス,各650円

 

 

 

 

 

 

南門真下の「三国志」。やはりこの店の「フカヒレ」が充実している。

三国志本店のフカヒレコースも60%off。

三国志新館(大通り)ではやはり「フカヒレ」。「極上中華三昧」「飲茶」。

三国志(南門)のランチは、二段が構え。

南門(朱雀門)入り口で迎えてくれるのが「三国志本館」。フカヒレを得意としているおしゃれな店。

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