中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

やはり中華街はこのような店が良い。口福(関帝廟通り)、店頭販売

2012-09-12 03:15:00 | 店の情報

店頭で、饅頭等を販売する店舗は多々ある中華街。私のお気に入りは、口福。台湾料理を得意とし、ニイハオ・福楼とも仲がよい店舗。店頭で、自家製の様々な物が販売されている。家庭的であり、何か異国情緒も感じる店舗。なにか引き寄せられるのは私だけだろうか。
当然、630円のランチは、点心(餃子・小籠包・焼売「選択」)が付く優れもの、ランチも楽しみたい。

「以前のイメージ」
口福「台湾?」  045-681-2691     ブログ  ブログ  ランチ  ランチ(丼)
600円(料理1品+「卵」スープ+ザーサイ+デザート+餃子「4」+ご飯)+おしぼり
 開帝廟の昨年開店した「ラーメン屋」が閉店し,新たに中国料理店が開店した。2003年9月26日(金)に開店した。工事をしているのは気が付いたが,本日前を歩いていると雰囲気が違う。「口福ランチ」と銘打ったメニューが店頭に出されている。花もかけられどうやら新規開店のようである。店内に入りいつ開店したのか聞けば,今日だという。なんと開店当日に遭遇。そういえば客の入りは良い。時間がたつにつれ解ってきた来たのだが,私以外ほとんどこの店の知り合いのようである。若い方の女性は知り合いと思われる客とのおしゃべりに余念が無く,一般客には目も向けていない。接客としては,先が思いやられる状況である。
 開店当日というのは店内に入っても何か動きがスムーズでなく感じ取れた。間口1間半程度の細長い店は,以前の(祥龍という店であった)の雰囲気を残しながら,厨房の雰囲気を一新している。オープンになった厨房は全てが客席から見渡せる。臨場感はあるが雑然としている。そんな中でのランチ落ち着くはずもない。水も出ず料理もでが遅い上に,中華うま煮のような料理を「野菜炒め」と言って運んできたメニューにクレームをつけていた(この親父もねちっこ「5分ぐらいガタガタ言っていた」かったが,店の対応はもっとひどかった)。
 「鶏肉の辛味炒め」を頼んだが,鶏肉の辛味味噌炒めが正解である。どうも中華街で一般的に使われている名称と多少異なるのかもしれない。筍は入っているが,形が違う。中国キノコがはいっているが,ネギが白ネギである。味付けがコクのない醤油ベースのもの。年輩のサービスの女性が「味はどうですか」の問いに,開店祝いとして「まあまあ」とこたえておいたが,今後頑張らないと客足は伸びそうも無い味である。唯一救いだったのは,サービスで付く餃子。自家製の味わいが堪能できた品ではある。そのほかの2品は見ただけでひどいもの。頼まずして良かった。
ランチ例)週替わりのメニューのようである。
A野菜炒め B鶏肉の辛味炒め C豚肉とネギの炒め物 D焼きビーフン
その後この店の関係者からメールをいただき,台南通りの「福楼」「ニイハオ」と経営者が一緒であるということがわかりました。なかなかの研究心・今後のお店を考えていらっしゃる方のようです。今後の発展が楽しみな店です。台南通りの両店は私のお気に入り,口福にも多くの来店者が集まることを願います。
200311 再訪
600円(料理1品+「卵」スープ+酢漬け野菜+デザート+「点心4種選択」+ご飯)+おしぼり
 開店も1ヶ月をすぎるとだいぶ慣れてきているようである。店内の動きもスムーズになってきている。
ランチメニューも5種から6種に増え検討している。そもそも味はよい十もつている店。店内に空席ができたようなので,入ってみることにした。
 「いかの辛み炒め」を注文してみた。どうも炒め物とは違うものが出てきた。そういえば,福楼と同じ経営者,台湾料理の系統であろう。それはどうでもよい。片栗をまぶしてあげたいかに,ネギ醤油(十分手が込んだもの)のようなものがかけられているシンプルなもの。これがまたタレと馴染んでおいしい。辛さ具合も程度,仕上がり具合も適度であり,絶品。大きめのご飯を2杯平らげてしまった。落ち着いたせいてあろう,点心が「ショーロンポ(2)」「焼き餃子(4)」「水餃子(3)」「シュウマイ(2)」の選択になる。水餃子にしてみたが,もちもち感のある厚めの皮で包まれた餃子はなかなかのもの。おいしゅうございました。
 帰り際に「メールの件」を話すと,ここを切り盛りしているおばさん(料理人のお姉さん)の娘さんのようである。研究熱心で,いろいろと調べているらしい。こうなれば,良くなっていく店に違いない。ニイハオ・福楼とともに繁栄していってほしい。

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