中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

金曜日は「王興記(南門シルクロード)」へどうしても向かってしまう。

2011-04-24 02:57:03 | 店の情報

金曜日に週替わりランチが、650円から500円になる王興記。気になるメニユーがあるとどうしても金曜日に向かってしまう。①料理②スープ③香の物(わかめの酢物)④サラダ⑤ご飯⑥デザート+⑦珈琲⑧ポットのお茶⑨おしぼり。私が名付けるランチの完全フルコースで500円で食べられる野だから夢のようである。

価格が変わっても一切通常と変わらない。ありがたい事である。今日興味を持ったのは「豚バラ肉と大根の煮込み」。中華街ではたまにランチで見かけるが、私が好きな料理である。店によって叔父が全然違うのも楽しみである。美味しい玉子スープを呑みながらメインデッシュの臭いを楽しむ。中華料理は臭いも大切。八角のほのかな香りがする。

ご飯も十分な量。炊き具合が良い。こうなると食欲が倍増。僅かに酢の香りがするわかめが本字の香の物。どちらかと言えば、ザーサイの方がありがたいが、・・・。メインデッシュは、大根をやや小さめに切り刻んだ物。肉も食べやすい大きさになっていた。十分に煮込まれた料理。大根は、崩れる間近の状態、肉も脂気が抜けちょうど良い仕上がり。

辛子を皿の横につけ、大根・肉につけながら食べる。美味しい。中華の煮込みはどうして美味しいのだろうと思うが・・・。確かな料理人が居る証拠であろう。食が進み、おかずがあまる。おかわりをお願いすれば、一杯目の1.5杯程度の量。思わず声を出す、サービスの人がびっくりするが笑顔でさっていった。サラダも中華ドレッシングがかけられている。

今日のデザートは、「マンゴプリン」。非常に美味しい物でした。満足しているとサービスの珈琲。口が整えられる。大満腹で店を出れば、「姫リンゴ」花が満開。中華街にも春が来たらしい。この花がちるとだんだん熱くなるのが中華街。まだ肌寒い4月からの変化かもしれない。

「以前のイメージ」
王興記 点心        ブログ  ブログ  ブログ  ブログ  呑み  ランチ
850円 料理1品+前菜皿(3品)+ザーサイ+スープ+デザート(杏仁豆腐)
 2000年6月頃に出来た店である。以前雑貨屋(?)だった店舗を改修したものと思われる。平屋建てのコンパクトな店である。以前は中華大世界に店舗を構えた店だったようである。そこから本店として開業したと言っていた。最近の中華街の店らしく,おしゃれな雰囲気を出している。間口は3間ほどであるが,奥行きがあり,40人程度は座ることが出来る。
 「フカヒレ」を売り物にしている店である。店頭のディスプレイなどにも,大きな物が展示されている。点心も得意なようで,ランチメニューなどにも,「フカヒレ」「点心」のコースが準備されていた。私が入店(200508)では,YOKOHAMAウォーカーの掲載商品として,1000円の特別メニューがでで居た。入店時(13時過ぎ)であるか,座席は満席。そのほとんどが女性客であった。この手の店ではやはり,女性が多いのも頷ける。
 ランチメニューは,850円と中華街にしては高めの設定である。しかし,前菜・ザーサイ・スープが付くのであるので我慢は出来る。料理もやや多めであり,丁寧に仕事がされている物が多い。「鶏肉のピリ辛炒め」と言うのを注文してみた。混雑しているが,ほとんどの客は点心を注文している。従って私の注文はさほど待たなくて出てきた。
 食堂のように大きめのトレーに入れられて出て来た。デザートまで一括して入っている。どういう訳か,小さな皿に入れられたザーサイだけが後から提供された。まずは1品の賞味。大概の店が鶏肉のピリ辛炒めと言うと,角切りに着られた鶏肉とピーマン・タケノコ・にんじん・椎茸等の炒め物を想像するが,個々は細切りにされた鶏肉をもやし・ピーマンの細切りで炒められた物。想定外ではあった。上質の油を使用しているのであろう。さらっとした色合いで仕上げられていた。しかし,食べてみれば『ピリ辛』と言うイメージは全くない。コショウの風味はあるが,その領域止まり。さらっとした炒め物に過ぎなかった。しかし,これぐらいが丁度よかったのかもしれない。
 前菜が特記すべき点が多い。長皿に化粧庖丁を施した「イカ(マメイカだと思う)」に,ピリ辛ソース(チリソース)をかけた物が2個,大根の酢漬け,手羽元の唐揚げが載せられている。これだけで十分にビール1本はいけそうである。ザーサイも塩抜き状態がほどよく美味しい。スープは季節柄であろうか少し冷めた野菜スープが提供された。デザートの杏仁豆腐は,レモン仕立てのソースかけられた物。彩りもよくさっぱりした。
 スリットが腰まで入り込んだチャイナドレスをサービスの女性ははいているが,ズボンを着用していた(残念)。店内は真っ黒に塗られたインテリアであるが,天井が高く気持ちの良い空間が迎えてくれる。通常メニューも確認してみたが,おしなべて低価格で設定されているので,アラカルトで頼むのも楽しそうな店である。
ランチ例)①鶏肉のピリ辛炒め②ピーマンと肉の細切り炒め③エビと豆腐の煮物④ピーマンと肉の細切り炒めあんかけご飯以上850円,⑤フカヒレ丼1050円⑥フカヒレそばと点心1500円,「期間限定」⑦点心セット1050円など
横浜市中区山下町187-6 電話/FAX 0450-651-4333
ランチ11:00~15:00 ディナー17:00~22:00 お酒と小皿料理21:30~25:00 年中無休

 

 

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