金福楼「広東」② 045-662-0419
久しぶりの金福楼。「座敷でのランチ」
時間は遅かったが、店内は混んでいる。椅子席は秋がない。。日取りであることを告げると、奥の座敷にいけという。いつもは女性が煙草を吸うために座っている座敷。私が行くと立ち上がり、円卓を明けてくれた。奥にはご夫妻で植字を楽しんでいた。その前に店の女性が陣取っているのだから立派である。
私もランチを座敷で食べるのは初めてである。以前は開帝廟の飲食店は、入り口側が椅子席、奥が座敷というパターンが多かった。金福路のような造りも中華街では少なくなってきていると思う。円卓3卓、座卓1卓がおかれている。入り口側の壁際に座る。メニューも出されないので、ランチのメニューを自ら申し出る。
「湯葉と蟹の炒め物」と言う物があったので決めていた。金幅楼のランチは580円。蟹がはいっているとは思えないのだが?まずはスープ・ザーサイ・お茶が運ばれてきた。今日はわかめがたっぷり入ったスープ。具たくさんである。素朴で美味しい味。美味しい。お茶も多少ぬるいが、濃い味だった。お茶のうまみが調度出ている。
さてメインは、意外な形で登場。あんかけ状で出される野かと思えば、もやし炒め。湯葉も細切りで仕上げられている。蟹はと言えばほとんど見あたらない。ほんの数切れ確認できたが、風味・味とも感じられなかった。湯葉のもやし炒めというのが正確な表現かもしれない。しかし、料理としては美味しい物。美味しく食べられた。
やはり金福路のもう一つの魅力は、ご飯。あきたこまちをつかっている。いつも思うが量も多い。たぶんおかわりをしないのはこの店だけであろう。客を見てある程度量はあんばいしているようであるが、十分な量・炊き具合である。
中華街のランチをまとめてみた その173 「関帝廟通り28」 まるた小屋「中国料理」②
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