中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

相変わらずの「萬和楼」。客の気持ちはわかっていない。

2008-09-21 02:13:07 | 店の情報

こんな掲示が出てれば、客は引いてしまうであろう。
店の方では、「昼間は安いよ」といいたいのであろうが・・・。
そうではなくても、高い設定。どうした物か。

「過去の印象」
萬和楼「上海・香港家庭料理」 045-663-3113    
680円~(香港ラーメン「胆々麺」+肉バラご飯+漬け物「酢の漬け物」)
 今日は非常に寒かった。そのせいか何かつゆものが食べたくなった。だけど定食(ご飯もの)に執着したい。以前より,ラーメンと肉バラご飯が食べる店として興味を示していた「萬和楼(味味香)」に行ってみることにした。香港家庭料理・香港ラーメンに興味があったのだが,なかなか入れずにいた。
 小さな店舗に,店頭に売店があるので,客席は20人程度が限界であろうか,時間も遅かったので店内には2人しか居ない。普段からあまり混んでいる雰囲気はないが,昼時は,基本はランチらしい。看板に書いてある「ランチメニューを店主と思われる男が説明する」 。一番人気が,880円(最も高い)のセットだと力説する。香港ラーメンに水餃子が付くというランチだが,先ほどの客が頼んでいたので見ると,小さな器で3個の水餃子が盛られているだけ,頼まず正解だった。「香港ラーメン+豚バラ肉ご飯+漬け物(680円)」を頼んでみた。
 まず驚いたのは,豚バラ肉ご飯は,メニューに載せるものではない。取り皿に冗談のように盛られた,ひとすくいのご飯に,くずのようなバラ肉が盛られたもの。卵付きというが半分に切られた煮玉子が添えられているだけ。やけに八角の香りがきつい。香港ラーメン=胆たん麺となっているが,インターネットなどでも「胆々麺」にこだわりを持っているひとはいる。その基準にはとうてい達しない,単なる素人蕎麦。まずくはないがお金を出して食べるほどのものではない。肉バラご飯が期待はずれ(中華街では最低でも小どんぶり程度のものである)であっただけに,戦意を失っている。どうもあまり客を大切にしているとは思えない店であった。
 名前が2つあるのは,基本は「萬和楼であったが,香港料理を基本とするようになり『味味香』に改めたようである」守る姿勢がおおい。
ランチ例)
A香港ラーメン+肉バラご飯+漬け物680円 B香港ラーメン+肉バラご飯+杏仁豆腐780円 C香港ラーメン+肉バラご飯+水餃子880円 D麻婆豆腐丼+水餃子+漬け物700円 その他
2005年末「料理店をたたみ」売店のみの営業をしている。
2007店を改修,再び飲食の営業を開始した。700円からのランチ開始(200706)

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