今週は揚州飯店で「海老そば」。今度は別館。

今週はおもしろいことに、大通りの揚州飯店で共に、「海老そば」が提供されていた。こうなるとなにか両方食べてみて比べてみたくなるのが、悪い癖。入ってみれば、客がいない。よく見れば、２人客が壁際に一組いた。珍しい。１階フロアーは結構広いので、閑散とした感じ。節電の影響もあり、店内は暗い。

揚州飯店は、それぞれの店でサービスが違う、この「海老そば」で考えれば
「別館」　①海老そば＋②小皿③シューマイ④漬けもの⑤ご飯＋お茶・紙おしぼり　６３０円
「本店」　①海老そば＋②炒飯(小)③ザーサイ＋水紙おしぼり　６８０円

私は、別館の方がお得(魅力)を感じる。つぎは味である。最初に「漬けもの」「小鉢」「シューマイ」が運ばれて来る。ちびちび食べて見るが、何か足りない。ご飯。サービスの者を呼び、ご飯を所望する。これで安心して焼売を食べる事が出来る。簡単な定食の雰囲気。海老そばがくるまでのつなぎ。

いよいよ登場。器にたっぷりと入った海老そば。熱々である。野菜が多いと言うのが第一印象。海老は底の方に５個ほど入っていた。海老の規模とすれば、本館の価値。おいしさから言えば、別館の方が数段上である。とにかく本館の蕎麦は塩が強すぎた、午後の時間帯喉が渇き水の補給が大変だった。

別館の麺もストレート麺。茹で具合は十分。ちょうど良い。具の中野ほうれん草のミドリが生きている。食べやすい大きさに刻まれた野菜が、食べやすい。アンが十分に絡んでいるので、暑さがなかなか抜けない。こういう時に小皿の箸休めがありがたい。麺を有線に食べても十分な量の野菜が残った。

その具をご飯にのせれば、海老あんかけ丼の仕上がり。なかなか美味しい。少しスープをかけて食べて見る。いつの満仁かご飯もおかわり、お茶も十分飲ませていただいた。最後はクリーミーな杏仁豆腐で、口の中の熱を取り去り終了。満腹となる。

何か今年の春は寒い。暖かい麺を食べたくなる。揚州飯店・本店へ。

 

「ランチのイメージ」
揚州飯店　別館　「上海」　 ０４５－６５１－５１０８　　　　ブログ　　ブログ　　ブログ　
　700円から(料理一品＋「玉子」スープ＋焼売１＋小皿料理「山クラゲとシナチクの煮付け」＋漬け物)＋「紙」おしぼり
　この店はどういうわけか入らずじまいで今日に至った。事の始まりは，駐輪。私は休憩時間を駆使してランチを楽しんでいる。そんなわけで，職場に自転車をおき50分内で戻ると言うのが日課である。だいぶ前の話，新館前道路(車止めがおいてありその間)に駐輪しそこに停めてますからと一応挨拶。チーフらしい中年の女性が停めないでくれという。では店前の歩道としようとしていると，これまただめだという。印象が悪く足が遠のいていた。
　そんなこともあり，今日は別な場所に停めトラブル無いようにこころがけてのぞむ。今日は偶然居ない(中年女性・加えて言えば後に「コース料理をチャレンジしたとき最初は応対が良かったが安いコースと解ると一変して態度が悪くなり，別な人間にあづけられた」)。ほっとする。揚州グループは基本的に，従業員の教育が徹底しており気持ちがよいと言う印象がある。
　入れば一人でも気持ちよく席まで案内してくれる。別館は事前にメニューがテーブルにおかれている。店内も装飾が施され落ち着いた雰囲気である。中国語の音楽も心地よい。まして良いのが，年輩の黒服の恰幅の良いマネージャー。店内を気持ちよく取り仕切っている。私のような客にも，お茶等が無くなりそうになると，目配せしたり自らついでくれる。ランチでも手を抜かない気持ちが感じられる。しかし，前記した女性が戻ってきた。客席で従業員に大声で指示をしたり，このすばらしい雰囲気を台無しにしている。もったいない。
　料理は揚州グループのなかで最高と思う(あくまでランチ)。価格の差があるといえども，私が頼んだ「ごもく野菜の千切り炒め」は，絶品だった。炒め具合，出しどころ(アツアツシャキシャキ)は大ヒット。同じ大通りでも，本店の天狗商売と全く違う。まして，点心(焼売)と付け合わせが付いている。これまた美味しい。こういった心遣いが感じられる店である。加えて，茶樓同様，私のようにスープを飲み干しているものには，黒服がお代わりを指示し持ってきてくれる。揚州飯店は，本店以外は良いようである。気持ちの良い黒服のおじさんの健康を願いたい。
ランチ例）週替わり，７００円・９００円
A野菜の細切り炒めもの　B特製麻婆豆腐　C白身魚の甘酢がけ　以上７００円
Dピーマンと牛肉の細切り炒め　E酢豚　以上９００円