毎年、桜の咲く時期に都心へ花見に行きます。今年は東京の満開が例年より5日も早く、
しかも翌日から花冷えになると聞いて急遽出かけることにしました。まだ8分咲きと言う感
じでしたが気温が高かったので穏やかな散策となりました。
平日の昼で人もまだまばらな哲学堂の公園で昼食を取り、酎ハイなど飲んでくつろいでい
ましたが、それほど飲んでいないのになぜか悪酔いしてしまい、胃が膨らんで肋骨が痛みだ
しました。妙な症状に困惑しながら中野まで歩いたのですが一向に酔いがさめず、かといっ
て吐くわけでもなく、トイレに出たり入ったりして回復を待ちました。
実は正月からアルコールの類は飲んでおらず、久しぶりに飲んだ事と頭痛薬の飲み合わせ
が悪かったのか、夜勤の生活に慣れて少し睡眠不足気味だったのが良くなかったようです。
中央線に乗って東京に着くころにはいくらか回復したので、上野で夜桜を見て帰りました。
以前なら何でもないはずの事でしたが、おそらく肝臓が参っていたのではないかと思います。
体調は今日になって何とか回復しました。
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先日秋葉原書泉ブックタワーさんから戦車サスペンション百科の追加の申し込みがあった
ので納入してきました。書店での売れ行きは良いようですが、虎の穴さんの方では売れ行き
が止まって早くも伸び悩んできました。この時期は去年もそうでしたが周辺の雲行きが怪し
く油断がなりません。何かというと悪いうわさが飛んだり晴れたり、私がノーリアクション
でも周囲の落ち着きがなく、何と言わず製作には全く適していません。
先日、著作権法の改正案が話題になり、今国会への提出が延期されましたが、その動きの
元となった漫画作家達からの陳情が実はごく一部の人間のねつ造ではないかと言う記事を目
にしました。この手の混乱はありふれたもので、結局は著作権法の強化は遅かれ早かれ行わ
れなければなりません。今まで規制が穏やかだった事で利得を得ていた人達の反発は、裏に
表に出てくるものです。それでも何時までも昔のままでは日本の著作権事情は大きく立ち遅
れてしまうのは明らかでしょう。現場の作家の泣きの上に成り立っているオタク文化の隆盛
など所詮は砂の楼閣に過ぎません。個々の作家に正当な評価と対価がもたらさせる世界を望
むものです。
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