現在、某モデリングの会社に就職活動中なので関連した物を掲載します。
1990年代の前半だと思いますが、私はハンドガンのモデルを作りました。
- ベースになったのは東京マルイから発売されている1/1スケールのワルサーP-38です。
まず、ノーマルのP-38の銃身を切ってKタイプにした後、マガジンを一発分切って
グリップと内部メカも短く切りました。
● ワルサーP-38ゲシュタポタイプ
- P-38をカスタマイズするガンスミスが欧米にいると聞き、私もこれに挑戦した記憶があります。
ゲシュタポタイプと書きましたが、実際にはこういう形ではないようです。
● ハンマーのカット
- 最初は普通のハンマー形状をしていましたが、小型化にこだわってカットしました。
ダブルアクションでちょっとハンマーを起こせば指が引っかかる滑り止め部分が出てきます。
●レーザービーマー装備
- デザインする際に念頭にあったのはブレードランナーのブラスターでした。
彼のデザインを踏襲することなくそれと並んでも遜色ないインパクトを出すにはどうすべきか
まだ20代前半の私は知恵を絞り、このようにスライド前端の線を生かして垂直面を構成
するデザインを考え付いたのです。
当時のレーザー発振装置はまだスコープのように大型のもので、これも未来を想定して
小型のものにしてありますが、今の感覚からすると大きいように見えます。
そして斜めの部分を目立たなく入れることでアニメ的な感じも若干入れてあります。
後年、モデルガンでよく似たデザインが出て、それは接近した時銃口を押されないような
ガードの役割をしているものでした。
その後、いくつかの発展形を計画していましたが果たせずに現在まで眠ったままとなって
いたものを、今回初めて公開したわけです。もし、当時ネット環境があったなら、真っ先に
公開していたことでしょう。
● 木星 ?
- オマケ画像です。
家にあるオーパーツの一つ、木星の模様が浮き出た縞メノウです。
- 購入したのは100円ショップダイソーで、当然ながら100円+税でしたが、このあまりの
偶然に当時驚愕したのを覚えています。
もし、カット位置がずれていたら、木星特有の大赤斑そっくりの模様はなかったはずで、
私の貴重な宝物となりました。
PS、画像を色調補正しました。10,11,7