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T.N.T.-SHOW

メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

コミティア121に参加しました

2017-08-20 22:31:36 | 同人誌
 本日はコミティア121が開催され、3650余りのサークル参加がありました。
コミケの一週間後と言う事もあり、参加人数も少ない事が予想され、実際にそれほど客足
はなかったようです。当日は夏だと言うのに気温は30℃に届かず、涼しい中での開催で
私も体力的に救われました。帰りには書店へ寄って戦車サスの本を納入しましたので、一
部を除いて購入できると思います。

 1週間前、コミケの終了後に書店へ寄った所、すでに売り切れていたにも関わらず売り
上げ報告のメールが届いておらず、とりあえずその場で次の納入と請求書の発行をする事
を確認したのですが、こちらからの返信メールが送れなかったり、何か不審なものを感じ
ます。
 この場合、メールのアクシデントと思われるのですが、以前メールアドレスを乗っ取ら
れたことがあり、今回もそのようなケースではないかという疑念を抱いています。書店側
のネット販売サイトも春ごろから不調続きで動いていなかったそうで、現在は戦車サス本
のページも削除されています。本を納入したことで復活すれば問題ないのですが、しなけ
れば自分で他にネット販売を委託しなければなりません。というのも、コミケでの盛況を
考えるとまだまだ潜在的な需要はあると思えるからです。


 去年までコミティアへ行くとある人物がスケッチブックをねだりに来ていました。今年
は久しく姿を見ていませんでしたが、今日はやってきて本を買ってくれました。彼のスケ
ブは変わっていてカード大の厚紙で、小さな絵が描けない人には辛いサイズです。
 コミケで100冊売ったと報告すると「それはガルパンのおかげですね。」と無礼千万
な事を(笑い)言うやつです。まあ、一部はその通りですが・・もうちょっと手心という
か・・スケブを頼むのなら世辞くらい覚えたまへ!と言いたい。

 今後の予定は例によって未定ですが、体力面で新作に挑むのは当面難しい状態です。が、
コミケに出店したことが一部で不評を呼んでいるようで不穏な動きがあります。それは、
大きなお世話だと言いたい。別に誰に迷惑をかけるでもなく一人で行動しているのだから
こちらとしては全面的に向こうに非があると考えています。 
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コミック・マーケット92に参加しました

2017-08-12 22:18:51 | 同人誌


 本日はコミック・マーケット92二日目が開催され、私は25年ぶりにサークル参加を果
しました。前回は友人のスペースに出させていただいて100冊を売り切ったのですが、今回
は遅刻をすると言う大失態を犯してしまいました。
 出がけの早朝に首都圏を豪雨が襲い、すぐに雨が上がったものの7時頃の出発になって
しまいました。また、肩を痛めていたため階段を使えず、遠回りを繰り返したあげく会場
に到着したのは10時ごろとなってしまったのです。
 止むを得ず一般参加列に並んだので手続きと設営はその後となり、会場の係りの方にも
ご迷惑をかけてしまいました。肩を痛めていて階段を使えないと申し出たら、200冊積んだ
カートを持って階段を下りてくれたコミケ実行委員のお姉さんありがとうございました。
幸いにも当日は曇りで海風も涼しく肉体的な負担は軽減されたのが不幸中の幸いでした。

100冊売るぞと前日は意気込んで駅前のコインロッカーに荷物を預けていたのですが、実際
の所は50冊くらいだろうと考えていました。ところが設営するやじわじわと売れて行って、
最終的には100冊を超えてしまいました。ご来場くださった方々、お声をかけてくださった
方々、ありがとうございました。
 予想を超える売り上げにペーペーが足りなくなり、一部の方々にはそのまま渡してしま
ったのが心残りです。それに売り子の仕事が忙しく、席を立つ間もないと言うのも問題で
トイレはおろか他のスペースを回る暇もありませんでした。これは遅刻したペナルティー
という所でしょうか。
 二時半ごろになると人通りも閑散としだして、一段落ついた感じになり、サス本Ⅱはな
んと完売してしまいました。近々増刷の予定です。


 いつもならStopGapというペーパーを作るのですが、今回は繊細な作業が難しかったので
看板代わりにⅣ号戦車のサスペンションのペーパーモデルを作って行く事にしました。
100円ショップでスチレンペーパーボードと接着剤を買っていて、家にあるありものを
軸に使って可動するようにしました。車輪の直径が丁度DVDの25枚ケースと同じだったので
流用しました。製作期間3日でそれっぽく水性塗料で塗装して出来上がりました。細部が
いい加減ですが売り物でもないのでそこは大味に仕上げることにして、気軽に作りました。

 問題なのは、SFコミックが若干数しか売れなかった点です。まあ、ミリタリーのスペース
なので客層も違うわけですが、やはり時間をかけてちゃんとしたものを作らないとアピール
しないのだなと再認識しました。

 売れてくれたおかげで帰りの荷物が軽くなり、肉体的な負担が減ったのは救いでした。
無理をして重い荷物を引っ張って一般参加列に並んだせいもあり、右腕は終始鈍く痛み続け
ていましたが、本を売るのに忙しく多少は忘れる事が出来ました。
 書店の方とトラブルがあって今後の納入をどうするかという問題も出てきましたが、とり
あえずは成功を収めることができたと感じております。
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Windows10がクラッシュしました 2

2017-06-25 23:40:58 | 同人誌
 一応復旧しましたが不安定です。今回は作業用のPCで回復ディスクを作りWin10を
クリーン・インストールする方法をとりました。その後、外付けHDのバックアップで
復旧という予定でしたが、たびたび再起動してしまうのでうまく進みません。

 とりあえず、メール以外の損害はないのですが、原因が不明なのが困ります。無理を
しなければこのPCもまだ使えるのですが、不安定なのでは使えそうにありません。
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グランデ・ミリタリーマーケットに参加しました

2017-06-03 22:40:25 | 同人誌
 本日は、書泉グランデ様のお招きによりミリタリーマーケットに出店させて頂きました。
出店数が10スペースほどでありますので、本当に仲間内での小イベントでしたが、軍物
が好きそうな方々が終日訪れておりました。

 グランデ7階スペースは大体30~50人くらいで一杯になる会場でしたが、ネットや
Twitterで知人を呼んだ方々がおられたおかげで人出が絶える事はなかったようです。


 出し物としてゲストによるミニトークショーがあり、貴重なお話を聞く事が出来ました。
私はどちらかというとメカデザイン畑の人間なので、軍事関連の有名人には疎く、聞いて
もちょっとわからない人達だったのですが、論旨はよく理解できました。
 コミック関係の作家陣と比べるとコレクション方面で豊富な方が多くそれらをまとめて
本にするという形態が多く見受けられました。私がサバイバル・ゲームをやっていた頃は、
金食い虫な趣味だなと思っていたのですが、軍装趣味に走ると大変な資金が必要になるよ
うです。

 会場は終始なごやかな雰囲気でしたが、BGMとかがなかったので自前のPCでマーチ
等かけておりました。売り上げとしてはそこそこのもので、同人イベントの半分ほどでし
たが入場者数を考えるとかなり率が高いと思います。

 今後はコミックにかかる予定ですが内容もまだ曖昧で、またもやいい加減な仕上がりに
なる危険性があります。今回はそんなことになる以前に早い段階でストップをかける公算
が高いです。ただし何かの偶然でいいプロットが出来たりすればそのままコンテ制作まで
進みます。
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「戦車サスペンションの本 Ⅱ」に関して

2017-05-21 23:40:28 | 同人誌

 昨日「戦車サスペンションの本 Ⅱ」の書店納入をしました。早ければ本日にも店頭
に並んでいるはずです。
 店頭価格はⅠと同じ500円+税です。書泉神保町グランデと秋葉原ブックタワーで
扱っております。追ってネット販売も始まる予定です。よろしくお願いいたします。



 書店へ行った後、五月祭へ寄って行きました。すでに3時過ぎでしたので急ぎ足で回
りましたが会場が広く回り切れませんでした。見本誌があったので、二冊配布して会場
を後にしました。



 歩き回った結果歩数が3万歩ほどに達し疲労が酷かったのですが、例の顎を強く引く
という方法が有効で顔面と側頭部の頭痛は回避できました。しかし首と後頭部あたりは
今日まで痛み続け、夕方ごろ収まりました。やはりまだ全快というわけにはいかない様
です。しかし普通なら三日続く所を一日で済んだのですから進展があったと言えます。

 今後は夏に向け動き出す予定ですが、まだ具体的な計画は決まっておりません。 
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近況 16

2017-05-14 23:18:22 | 同人誌
 サス本Ⅱの添削を続けていますが、意外と誤字が多く文字のポイント(大きさ)が何か
の拍子に変わってしまった例が多いようです。また、パソコン画面の色と印刷の色が微妙
に違っていて、画面調整が必要だと感じました。同人印刷というのはオンデマンドの場合、
カラーコピーと同じようなものなので、微妙な色使いをしても表現されるとは限りません。
 部数を増やして再版した時、オフセットにしたら色合いが変わっていたと言う事も経験
しました。そういう点を計算して大まかな色の構成で間違いがないように配慮する必要が
あります。

 今回、挿絵に使うイラストをまとめてハンドトレースするという方法を使いました。
以前のようにブログに散発的な記事を載せるならば、ノートの下にコピー画像をひいて、
その都度トレースするということで済んでいたのですが、これは事前に情報を秘匿でき
る以外にそれほど利点はない方法です。仕上がりが粗い上に大きな画像をトレスしにくい
という不便さがあり、元画像を適当な大きさにコピーでリサイズするという手順が必要で
した。



 そこで、必要な画像をピックアップしておいてフォトショップでレイアウトし、プリン
ターで出力してまとめてトレースすることで大幅な時間短縮をしました。
 トレースに際しては自宅に暗室を作りトレース台で下から光を当てる方法を使い、精密
なトレースを可能にしました。
 この方法の良い所は時間短縮であり、ハンドトレースによる筆跡によってイラスト感を
出せる点でしょう。小さなサイズで書けば筆跡が目立ってこの傾向が強くなります。一方、
精密な図面が必要な場合、一枚の紙(今回はB5プリンター用紙を使用)いっぱいの画像
を使いレイアウトの時に縮小すると線が細くなって緻密な感じが出ます。
 必要に応じてこの二つを使い分け、写真トレースの場合、陰影を濃くしてドキュメント
タッチにすることができました。今回は時間の都合もあり、約1週間で17枚を書き上げ、
再びPCに取り込んで仕上げとレイアウトをしました。



 これらの方法は著作権回避の手段として始めたものですが、トレース元の図面と画像は
できるだけ古いもの(できれば50年以上経ったもの)を選び、最近になって新規に起こ
された図面等はできるだけ避けるようにしました。また、オフィシャルで宣伝媒体として
発表された写真などはお互いの相乗効果があるという見地から特別な許可は貰っておらず、
その点は同人誌ということで御容赦を願っています。

 ───────────────────────────────────────

 今回の制作中も逐次外部に情報が洩れいていたらしく、詳しい流出ルートは分かってい
ません。記事の編集をするPCはスタンドアローンでネット接続はなくメモリーもUSB
メモリーに記録して常時携帯するという方法をとりました。それでも漏れたというのは、
記事の制作中に何らかの方法で画面を覗き見られた以外の事は考えにくいのです。
 一つの可能性としては、PCの液晶画面から漏れてくる電波ノイズを拾って画面を見る
いわゆる電波盗聴による方法があります。この方法は別に最新の方法というわけではなく、
かなり昔からあります。問題は10年くらいの時を経て、どれほどの進化を遂げているか
と言う点です。
 いずれにせよ、断片的なキーワードを事前にキャッチしたとしても、全体としての構成
やまとまりと言った作家独自の味は完成品にしか明示されない訳ですから、それを逐一盗
んだ所でツバを付けたくらいの意味しかないはずです。むしろ完成品がお披露目された時
点でそれらのキーワードがジグソーパズルのように見事にはめ込まれていれば、実際に見
た人たちの心象はこちらに優位に働く事でしょう。すなわち、制作中にストーキングに会
っていたという私の主張の補強にしかならないのです。

 幸いにしてサス本Ⅱは制作中の妨害にもかかわらず発売できました。しかしながら、こ
ういう妨害があると言う事は私の成功=落胆と憤慨という人物が周囲にいると言う事を暗
示していると考えられます。これは不可解なことと言わねばなりません。
 なぜなら、私は周囲の人物とほとんど利害関係がないばかりか、交流も断って制作に専
念しているからです。

 やはり、3~4月のブログで書いたようなサイコパスに目を付けられているのかという
疑念が頭をもたげて来ます。罪悪感がない人間ならば、このような事をやって失敗したと
しても何の気のとがめもなく継続できるのです。しかもその目的は一般的な人間には分か
りにくい独自の考え方が動機になっています。
 「強欲なサイコパス」と言われる他人の所有するものに対する強い欲望を感じるサイコ
パスの場合、その手段は恐るべきものとなると言います。人が元来所有する才能とか魅力
とかいった強奪できないものを見せつけられると、どうにもできない代償行為として、相
手を汚したり傷付けたりして奪おうとします。そしてその人生を破壊することで哀れな自
分と同じ境遇にしようとして「報復」するのです。サイコパスは自制が効かず罪悪感も無
いので、その持てる能力をすべて「報復」に注ぎ込み、自滅的ともいえる結末も意に介さ
ないと言います。

 実はこういった人物は昔から私の周囲にしばしば現れていて、私は「鉄砲玉」「自殺兵」
等と呼んでいました。「鉄砲玉」とは任侠映画に出てくる使い捨てのヒットマン(殺し屋)
のことで、「自殺兵」とは爆弾を抱えて敵に特別攻撃をかける兵士を指します。いずれも
私に無茶な突撃をかけてきた事からそう呼んでいたのですが、本当に命を落とした人たち
に無礼だと考え、最近になってシットマン(嫉妬とヒットマンに掛けた名前)と呼び方を
換えています。しかし本質的な部分は変わっておらず、今になって考えれば「強欲なサイ
コパス」であったのではないかと思われます。
 おそらく今後もそういった人物たちからは逃れ得ないと私は考えています。

 そこでこれらに関してできる事は今後も外部への情報漏洩に関して注意すべきであって、
本が発売できたからと言って油断してはいけないと言う事でしょう。必要ならば、別の
方法で制作することも考えねばなりません。そして出来得る限りサイコパスとの接触は避
けなくてはならないのです。

 こういう人生は、非常に窮屈で困難に満ちた道程であることは容易に想像がつくと思い
ます。私としては皆さんの出来得る範囲での情報提供を望むものです。
 
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コミティア120に参加しました

2017-05-06 23:42:54 | 同人誌
 本日はコミティア120が開催され、5360余りのサークル参加がありました。私も新刊
を作って参加し、前回の倍くらいの売り上げがありました。

 発売なった「戦車サスペンションの本 Ⅱ」ですが、今回は増ページとなったものの値
段は据え置き、Ⅰ・Ⅱセットで割引販売という方法をとりました。Ⅰの書店での売り上げ
に陰りが出てきたので、イベントでの売れ行きを心配しての処置、並びに初めて当ブース
を訪れてくださる方々に配慮したものですが、ゆくゆくは合併号にすることも視野に入れ
ています。
 サス本Ⅱは、ほとんどすべての記事とイラストを新規に書き下ろし、ブログからの転載
はしませんでした。Ⅰの方がブログの内容をまとめるという形で出たのに対し、Ⅱは足り
なかったその後の歴史に関して補完することを目指したものなので、そもそもの成り立ち
が異なります。
 そんなわけで引用がメインだった前回と違い、今回は大量の記事を書く事と、資料の読
み込みおよび足りない資料の収集から始めました。こういう記事の書き方をすると、途中
で新しい疑問や派生する部分や予想しなかった展開などがある訳で、フレキシブルに対応
することが求められます。そういう意味では定番の記事等はすでに最終的な帰結が分かっ
た上で書く事ができるので、文章の構成が楽だと思います。
 資料を読み始めて困ったのは、90年代以降の比較的新しい資料にはサスペンションに
関しての記事が乏しいということです。80年代まではサスペンションに新規性があった
のか盛んに取り上げられているのですが、複合装甲や120mm砲が登場したあたりから
記事のウェイトが攻・守の方へ移ってしまい、酷いときは1冊の本の中に数行しかサスペ
ンションの記事がないという具合でした。そこで古本屋で昔の戦車専門誌を買い漁っては
読むという事をしました。それらの本は既に打ち捨てられ人の関心を引く事もなく、値段
も数百円という具合だったので砂金堀りのような心境で探し回りました。
 幸い、日本の油気圧サスペンション開発について詳しい記事見つけることができ、時間
的にぎりぎり間に合わせることができたのです。しかし、やはり不徹底な部分も多く、特
に図解に関しては殆ど手につかなかったのは残念なところです。
 写真や図面は著作権を回避するのにハンド・トレースという方法を取れるのですが、図
解に関するイラストは最近になって新規に書き起こされたものがほとんどで、それをトレ
ースするわけにもいかないのです。この場合、自分で1から下書きを書き起こしクリンナ
ップするため、手間が二倍三倍になってしまうのです。

 あと、今回は終盤の3日程で編集作業をしたため、その段階で書き加えた図版の解説に
誤字が相次いでしまいました。ガリ版の時点で気が付いたのですが、校正している時間も
なく既に印刷に入っていたので、誤字の訂正表をコピーで差しはさむという方法をとりま
した。
 今回も印刷所に入稿した後、コピーペーパーを作りました。コンビニのコピー機が進化
してくれたおかげで印刷が楽になり、USBメモリーにJPEGで保存しておくだけで気
軽に両面コピーができます。サス本Ⅰを増刷した分のペーパーを増刷するのも、コピー機
上の操作で済んでしまい、朝方の15分程の時間でできてしまいました。これは助かります。
 
 先ほど、ブースに来て下さったお客さんから、日本の合成ゴムについて情報をいただき
ました。なんでもゴム中の水素を塩素に置換する加工を日本はできなかったそうで、これ
が戦中に不完全な耐油性しか実現できなかった理由の様です。
 折角の貴重な情報なので、何らかの機会に形にしたいと思います。

 今後は、サス本Ⅱの書店出品と配布作業を行います。またネット通販に関しても早期に
別の販路を決めないといけませんが、まだ手を付けていない状態です。
 ニュースによれば、ネットによるコミックの売り上げが紙のコミックを抜いたそうで、
今後はスマートフォンで漫画を読む時代になるのでしょう。サス本のような解説本をスマ
ートフォンで読めるものかどうはまだ半信半疑ですが、ネット販売には注文を受けたら紙
に印刷して宅配するサービスもあるそうなので、そのあたりが適当ではないかと考えてい
ます。
 帰路に秋葉原ブックタワーによった所、サス本Ⅱの発注を受けましたので、再編集と第
二刷に向け動きます。 

「戦車サスペンションの本」のオンライン販売
 ───────────────────────────────────────

 首のリハビリはうまくいったようで、制作中頭痛が起きたのは2回ほどでした。頭痛が
起きそうになったら顎を引くようにすると脊髄の圧迫を回避できるらしく、今後は頭痛に
悩まされることは少ないと思います。ただし脊髄の変形が治らない以上、頭痛の脅威は去
ったとは言い難いのでリハビリは継続します。また、顔面と側頭部の痛みはなくなっても
首筋から後頭部の痛みはなくならず、ここは別系統で痛んでいたのではないかという疑念
が湧きます。つまり、元々二つの頭痛の複合だったのかも知れないのです。

 足のむくみに関して、徹夜をして印刷所に原稿を納入するまでは何事もなかったのです
が、その直後なにかの拍子にむくみはじめ今では収まっています。シナモンの効果があっ
たのかどうか良く分からないのですが、睡眠を正常にとることの方がむくみ防止になるの
ではないかと思います。
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コミティア119に参加しました

2017-02-12 22:38:29 | 同人誌
 本日はコミティア119が開催され、4100余りのサークルが参加しました。参加各位の
みなさまお疲れ様です。
私も新刊を作って参加しましたが、これは1年前に作ったコミックを手直ししたものです。
当時の状況では仕上げの時間を短縮せざるを得ず心残りになっていましたので、表紙も描
き直し一部のデッサンを修正し仕上げを加えました。
 1月25日に戦車サスペンションの本の増刷を印刷所に頼み、2週間の間に大幅に手直し
する予定でしたが、直後にインフルエンザにかかってしまい、病気を押しての制作となり
ました。予定では主要キャラクターのデザイン変更と描き直しをするはずでしたが、断念
してデジタル原稿上での修正と一部の差し替えで対処しました。
 デジタルによる修正はアナログよりはるかに楽で、差し替えや切り張りは痕跡も残らず
以前の状態より良くなったのは確かです。

 しかし、キャラクターそのもののデザインがやっつけでは売りにならず、これはもっと
準備期間を費やす必要を感じました。
 また、デジタル作画に関してはペンタブレットのドライバーがWindows10に対応して
おらず、買い替える必要が生じています。同時に下書きからペン入れまでをPC上で行う
ためにはプロ向きのintuos等の購入が必須で、これも練習期間をとらねばなりません。

 今回は二冊合わせて15冊余りの販売となりふるいませんでしたが、気温が低く人出も
少なかったためと考えています。帰りに秋葉原の書泉ブックタワーへ寄って出店を確認し
ました。ネット通販が在庫なしとなっていますがあるはずなのでご用命の方はお問い合わ
せ下さい。

 とりあえず現在の所は戦車サスペンションの本の続刊にかかりますが、中・長期的に考
えた場合のコミック本に向けての準備をも予定しています。
 ただ相変わらず情報の漏洩があるようなのでさらなる対策を講じる必要があります。
昨年6月に現PCを導入してから自宅以外での原稿制作を積極的に進めてきましたが、何
かの条件下で情報が洩れるらしく、そのキーはやはり自宅ではないかと思えます。
 こうしたケースは本道の同人誌制作とは外れる話ですので、触れたくはないのですが、
今後、印刷物以外でのネット販売を視野に入れた場合、考えに入れなくてはならない要件
です。ネット上でデータ販売をすれば手軽にコピーされてしまうのでどれだけ作った所で
収益が上がらないというリスクを伴います。そういう危険を回避する方法(具体的には犯
人捜し等の)をとってからでないと安心して新刊を作れない状況にあります。そこでこう
いう行為に対して現在何か取れる方策があるとすれば、データ販売を延期さざるをえない
ということになるのです。
 データ販売は印刷費用がかからず、短期的に見れば手軽に収益を得られる方法に見えま
すが、私の場合それ以前の問題を解決するハードルが高すぎるのです。

 自宅を移転することでこの状態が改善されるかどうかは、これまでの例を考えると懐疑
的にならざるを得ません。これまで何ヵ所かを移転しても改善はみられなかったのです。
 最後にはウォッチ界隈に切り込んでいって人物を特定し法的に解決を図るという非常に
危険な方法が残ります。しかしPCやネット上の知識に疎い私にとって、これは無謀な方
法と思えるので今の所この選択肢をとることは考えていません。
 
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「戦車サスペンションの本」に関して 4

2017-01-25 12:14:32 | 同人誌
  ● 第三刷分を書泉様に納入しました。
 
 確認はしていませんが店頭でご購入頂けるはずです。
現在ネット通販が在庫なしとなっておりますが、問い合わせれば購入できると思います。
 在庫が切れてから伺いを立て本を納入という手続きを経ますので、どうしても空白期間
ができます。また通販の停止に関しましては書泉様の都合によるものなので、今後も度々
あることと思われます。ご迷惑をおかけしておりますが御了承下さい。

「戦車サスペンションの本」のオンライン販売
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「戦車サスペンションの本」に関して 3

2016-10-02 02:04:25 | 同人誌


 ● 書店販売分が完売しました
 9月中に通販の在庫がなくなったので、書店と連絡を取り新規分を納入しました。
ご迷惑かけて申し訳ありません。数日中に通販は再開するはずです。

 戦車サスペンションの本は好評につき続巻を計画中です。説明不足な点を補完し
戦後のサスペンション事情へと言を進める予定です。しかし、あせって内容の薄い
物になってはその後の展開に響くので、資料の読み込みは慎重に行わなくてはいけ
ません。
 刊行は来年になる公算が高いので、今年中に別なものを作ると思います。

 ● 移転に関して
 本の制作と無縁でないので早急に移転したいのですが、諸事情が許さず1年位の
スパンで話を進めることにしました。荷造りは非常にゆっくりとしたスピードで進
んでいます。
 首の具合は相変わらずで傷んだり治ったりを繰り返しています。首が痛むときは
すべての活動は休止し、治れば再開という具合です。
 例年ですとウォッチャーの活動は年末まで鎮静化しイベント前にいくらか活性化
が見られます。
 これらの諸事情に鑑みつつ移転は進めてゆく予定です。
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