tonto's blog

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眼科医のうそ

2024-04-09 | weblog
 少し前の何かのTV番組で眼科の先生が、「正しい点眼の方法」を話されていました。

 ふつうは写真のように親指と人差し指で容器を持ち、これを挟むようにして滴下しますよね。この方法だと出過ぎて頬の方に流れてしまったり、ビタミン剤などの色のついた点眼薬だと、白い服を汚してしまうこともあります。


 ここでこの先生は、正しいのは親指と中指で挟み、人差し指で容器の底部を押すと適量を滴下することができると話されていました。


 確かに試してみると、これまでより少量の滴下量となり、流れ出ることはなく「なるほどこれはいいな」と思いました。

 でも、よく考えると、容器の底面は硬くて押すことなんかできません。結局はやっぱり親指と中指で横から押すよう無意識に力が入っていたようです。底面に人差し指をあてることにより、親指と中指での力具合を微妙にコントロールできるため少量の滴下になったのだと思いました。でも今はこの方法を活用しています。

 通常の点眼薬瓶には薬が5ml入っていて、1滴は40μlなので120回ほど点眼できるという事も知りました。私が通院している眼科クリニックでは、一日2回の点眼薬を2か月分として2本を処方してくれますが、なるほど計算どおりです。前の滴下方法だと足りなくなってしまい、困っていました。
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