朝新聞をめくっていると、便秘に対する一面広告をよく見ます。何とか酵素、クマザサ、アロエ何とかや青汁、もちろん乳酸菌製剤も。
これだけよく見かけるということは、きっと便秘(下痢も)で悩んでいる人は思っている以上に多いのでしょう。なかなか家庭内でも言い出しにくそうですし、ひどくなければこれだけで医療機関を受診することは少ない思います。そのために、他の病気で通院している人でも便秘気味な事をひとり悩み、自分で薬局で購入した「コー〇ック飲んだらおなか痛くてひどい目に遭った」という事はよく聞きます。
最近、目にした新書がこの一冊です。
本の題名が「大便通」で、これを読み知ることで「大便・通」になり、そして「大・便通」が訪れると裏表紙に書いてあるのが、ユニーク。
そして著者の名前が「辨野 義巳(ベンノヨシミ)」さんという農学博士である事。ペンネームじゃありません、本名です。名前のために「大便」に興味を持ったわけではないそうです。
パラパラとめくっただけですが、私も職業柄、この新書の内容の一部のことは、他の著書など知り得ていた事のようでした。でも語り口が面白そうだし、知らないこともまだ多くあるだろうし、復習も兼ねて読んでみることにしました。
私も過敏性腸症候群(便秘型)とされてもいい日常ですから。
↓