2回にわたりピンホール写真制作に取り組みます。
しかし
ピンホール写真だけが目的ではなく
写真の原理を学び
暗室に慣れる事も含めた実習です。
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この日は最初に
ピンホールカメラを作りました。
カメラに開けた小さな穴を通った光が
箱のなかで像を結ぶ現象を理解した後
撮影に出かけました。
研究所に隣接する公園の花壇には
草花が程よく植わっており
撮影においては良い環境です。
コチラは
ピンホールカメラの奥行きが異なる場合
仕上がる写真が
どのように変化するのかについて
実験しています。
印画紙を装てんするカメラのため
現像→停止→定着→水洗→乾燥
という暗室での基本動作を体験。
安定した天候だったため
確実に撮影結果を出せました。
この日はネガを仕上げるところまで。
次回は引伸機を使用して
諧調を反転させ
ポジ画像を完成させます。
記
徳永好恵
お知らせ
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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