徳永写真美術研究所 運営日誌

本運営日誌は徳永写真美術研究所にておこなわれる活動の記録集です。https://tokunaga-photo.com

■展示準備:ブックマット制作、額入れetc.

2012年01月29日 | 研究講座


TIPA制作展に出品する作品の
展示準備をおこないました。

展示方法は幾通りもありますが
徳永写真美術研究所では
最も作品を大切にした仕上げ方を学びます。



ミュージアムボードという
ハイグレードのマット紙を使用して
ブックマット制作に取り組みます。

まずは
ブックマットについての説明から
次に
作品画面の採寸。



そして
ブックマットの図面を仕上げ



マットカッターの操作をしっかり練習し
自分でマットの窓をくりぬきました。



バライタ印画紙での写真作品は
スポッティング作業も・・・



仕上がったブックマットに作品を挟み
額に入れます。



額のガラスを磨き
ホコリが入ってないか確認し
作業を終えました。

あとは搬入日を待つのみ。展示準備完了です。

記:徳永好恵


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 


■ シルクスクリーン講座 14日目 完成を目指して刷る

2012年01月14日 | シルクスクリーンプリント講座

 
今年度、最後のシルクスクリーンプリント実習日



試行錯誤の段階を終え
様々な実験の中から
自分の表現に活かせる手法選び
刷り作業を進めます。



部分的にエアーブラシを使用する人も。



中間色の組み合わせが魅力的な色面のため
インクの調合が難しい取り組みです。



同じ写真原稿を使用しても
画像の加工、刷る順序、インクの色や濃度によって
仕上がりが大きく異なります。
それらの作業過程をどう展開させるか
その展開が作品内容に反映します。



コチラは4色刷りの取り組みです。
4回の刷り作業を経て仕上げる制作は
刷る技術が問われます。



皆さん、どのように
それぞれの課題に対処できたでしょうか。

後日
本ブログで掲載する報告記事にて
ご確認下さい。

記:徳永好恵

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村 写真ブログへ 人気ブログランキングへ


■ 写真講座 16日目 作品展に向けて写真を完成させる

2012年01月08日 | 銀塩写真講座


銀塩写真作品の制作を体験する本講座。
体験ながらも
充実した暗室作業の成果を見る事ができました。



乾燥ラックが印画紙でいっぱいとなる状態。



カールした写真を拡げながら
仕上がり具合を確認します。



バライタ印画紙は乾燥すると
現像処理中よりも幾分濃度が上がります。
この現象をドライダウンと呼びますが
この乾燥後の変化を考慮して仕上げなければなりません。
慎重に仕上がりを確認して完成写真を選び出します。
そして
TIPA写真塾制作展に展示するための
写真の構成をどうするべきか。
限られた環境の中で最大限の表現をできるよう
作戦を練りました。

記:徳永好恵

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・