徳永写真美術研究所 運営日誌

本運営日誌は徳永写真美術研究所にておこなわれる活動の記録集です。https://tokunaga-photo.com

作品制作研究講座4日目 / 作家活動の準備1 アーティストステイトメント

2013年11月24日 | 研究講座

今回は
アーティストステイトメントについて考えました。



アーティストステイトメントとは
自分が作る制作物は何なのかを
説明する文章の事。



まずは
幾つかのテキストやステイトメントを読みながら理解を深めました。



表現者として何を伝えようとするのか?

自作と向き合い、自問自答しながら
ステイトメントを作成する事の重要性を説明して
この日の講座を終えました。

記:徳永好恵

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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。

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シルクスクリーンプリント基礎講座4日目 / それぞれの作業に励む

2013年11月17日 | シルクスクリーンプリント講座

シルクスクリーンプリント基礎講座
全5回のうち、今回は4回目。

残す2回の講座をどのように充実させるかは
受講生の皆さんにお任せしています。

講座で紹介する全ての技法を体験するもよし、

自身が求める版表現に専念するもよし、
また
繰り返し講座を受講する方にとっては
作品制作を進める場とするもよし、

この日は、それぞれの作業に励みました。



スクリーンに図版を直接描く製版法を体験したり・・・





これまでの取り組みを更に進化させるため
再度、ベタ面からの刷りをおこなったり・・・







春先に展示予定である作品の製版作業に励み・・・



試し刷りまで進める方もいらっしゃいました。

 

画面がかすれる事があっても
ドローイングを原稿とした版ため
安易に失敗とせず
魅力として捉えることができるかもしれないと
思案する場面もありました。



当研究所の講座は
皆さんの目指す表現に近づくお手伝いを致します。
今期もそれぞれの受講目的によって
多様な成果が生まれそうです。

次回は最終回
どのような展開を見る事ができるのか
楽しみにしています。

記:徳永好恵

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作品制作研究講座3日目 / 自作の検証① 客観的に視る

2013年11月10日 | 研究講座


表現者として作品制作をおこなう場合

「どのような作品を作られているのですか?」
という質問に対しは

「人物を撮っています(描いています)。」
「 都市を ・・・ 」
「 自然を ・・・ 」
など
被写体(モチーフ)を述べるだけでなく
その行為により何を鑑賞者に伝えようとするのかを
述べる必要があります。



そこで、今回は
これまでの制作物を検証する意味で
自分の作品を語る事に取り組みました。



また、自作を語るだけでなく
他者にはどのように受け止められるのか
参加者全員で意見を出し合い
皆さんの作品の検証を進めました。



授業後半は
TIPA書庫にある写真集を用いて
作者は何を伝えているのかと
写真集を読む事にも取り組みました。


次回は
アーティストステイトメントを作成する
準備をおこないます。


記:徳永好恵

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シルクスクリーンプリント基礎講座3日目 / 刷り作業に励む

2013年11月03日 | シルクスクリーンプリント講座


前回の授業で刷った
ベタ及びグラデーションの面に
写真を原稿に製版した版を刷りました。





徳永写真美術研究所は
写真表現の延長としてシルク講座を進めていますが
描く事を優先したい方には
描いた絵をスキャニングして製版データを作成しています。





前回
水色で刷ったベタ面には
金魚の図版を刷りました。
しかし
そこで制作を終えるのではなく
更に
薄いグレーのインクで金魚を刷り重ねました。



すると!



少し版をずらして刷っているため
金魚の影、もしくは、3D画像のように
感じる画面が仕上がりました。





こちらは
緑からベージュのグラデーション面に
公園の風景を刷りました。



2回の刷り重ねですが
木と地面の色彩を含んだ画像となりました。
しかし
この作品の見どころは滑り台です。

そこで



次に
滑り台が浮き立つように
カッティング原紙をカットして
滑り台の部分に色を加える事にしました。



この日の作業はここまで。


記:徳永好恵


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