この日は作品制作研究講座の前期最終日。
伝えようとすることが、伝わる状態にあるのか
各人の取り組みを
ステイトメントと作品を合わせながら
その整合性を検証しあいました。
抽象的な表現は一見するだけでは
理解し辛いことがありますが
ステイトメントとあわせて読み解くなかで
理解を深める鑑賞ができます。
しかし
文章に頼る割合が高くては
作品の魅力を感じることができません。
そのバランスが大切である事を
念頭に置き検証作業を進めました。
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上の写真は
この図案である必要性を
学術資料を示しながら説明されている様子です。
一通りの検証が済んだあとは
前期講座を総括する話と
長期休みに入るにあたり
休暇期間の制作についてのアドバイスをおこない
講座を終えました。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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