徳永写真美術研究所 運営日誌

本運営日誌は徳永写真美術研究所にておこなわれる活動の記録集です。https://tokunaga-photo.com

TIPAアートプロデュース2024開催準備2

2024年03月02日 | TIPA展



開設15年目にして初の取り組み
TIPAアートプロデュース2024

会期が迫ってきました。

3月に入り
告知作業や展示準備に励む日々です。

このプロジェクトは
全内容を網羅したフライヤーとは別に
個々に案内状も作っています。

あくまで
個展の集合体であるので
個展枠で参加する皆さんは
作品にふさわしい案内状を準備。

出揃った案内状を見渡すと
様々な装丁で仕上がっており
展示内容が多岐に渡る事が伺えます。

下に皆さんの案内状を紹介します。
どのような作品が展示されるのか
想像しながらご覧ください。



Space1:徳田優一

図版を3種類準備されています。
優しい風合いの紙質に印刷。
全てを手元に置きたくなりますね。



Space2:中井陽一郎

大判サイズで今回用に封筒も準備。
写真は黒にしまりがあり
クオリティが高い印刷です。



Space3:渋谷美鈴

作家自らがデザインされています。
タイトルロゴ「goddess」も
こだわりの部分だと思われます。



Space4:東松至朗

これまでに出版した5冊の写真集の
編集チームが作成したとの事。
今回も随所でサポートされています。
信頼できる仲間がおられる事は
心強いですね!



Space5:徳永隆之

チャームポイントが2つ。
1)写真部分にニス掛け
2)コート400gという極厚紙に印刷
ハガキを手にした際
「おっ?!」となるはず。きっと。



Space6:出村実英子

作品の記録写真を裏全面に配置。
文字情報がないため案内状も
作品の一部のように見えます。



Space7:水谷俊明

展示作品に使用した
支持体と同質の紙に印刷。
立体作品を平面に移したような
錯覚を覚える仕上がりです。



以上
個展枠展示の案内状紹介でした。

会期中に
これらの案内状を会場で配布します。
よろしければお持ち帰りください。

最後に・・・
現在、世話人である私は
来場者に配布する目録を準備中です。



内側には制作コメントを掲載します。
全作家分のため文字数が多く
ミスのないようにヒヤヒヤ・・・

一両日中に原稿を仕上げ
印刷にまわす予定です。



TIPA展準備、ラストスパート!

記:徳永好恵

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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
表現の研究活動をおこなっています。 
2024年4月開始の講座受付中
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TIPAアートプロデュース2024開催準備1

2024年02月02日 | TIPA展



2008年に
徳永写真美術研究所の活動
(TIPA活動)をスタートさせ
15年が経過した2024年

初の取り組みとなる
「TIPAアートプロデュース2024」

2024.3.20-24 に開催します。

今年に入り
企画者である私にとっては
多くの事柄が進み始め
現在、やる気に満ちながらも
アップ・アップといった日々です。

年明け最初はフライヤー作りから。



表面のコラージュ図版には
本展示に関わる全メンバーの
存在を含めました。
「個展形式」にこだわるなか
しかし
互いに関係しあい
場を共有しながらの展示である
・・・という
意味を含めた構成です。

裏面はコチラ



本企画は徳永写真美術研究所

会場となる
江之子島文化芸術創造センター
のサイトにも
展示概要が掲載されています。

会期は少し先となりますが
まずは、ご案内まで。

記:徳永好恵

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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
表現の研究活動をおこなっています。 

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新しい試みに向けて

2023年12月26日 | TIPA展

2023年が終わろうとする現在
徳永写真美術研究所(TIPA)の
運営者である私の頭の中は
アレやコレや・・・

2008年
研究所を立ち上げた際に思った
目標地点に足を掛けた状態です。

これまでに出会った皆さんと共に
研究熱が沸点に達したと感じた1年前
下のプロジェクトを立ち上げました。



プロジェクトの開催地は
大阪府立江之子島文化芸術創造センター
通称:エノコ(enoco)

大阪の鶴橋に拠点を置く私たちには
ふさわしい場所と考え
エノコの4階、3スペースにて
開催する事にしました。

会期は2024年3月20日~24日

先ほど
プロジェクトページを作りました。



昨年12月にメンバーにお声掛けして
年明け早々に企画書をエノコに提出し
4月に開催決定。



5月に決起集会と称した
ミーティング&懇親BBQ



メンバーの顔合わせを経て・・・



9月には1度目の現地視察・・・



図面で見るより大きなスペースと
感じたメンバーも・・・

各自、展示スペースを確認して
具体的な展示プランを練ること3ケ月



12月の会場視察では
展示のシミュレーションや
細々とした施設確認をしたり・・・

現在は
印刷物の準備を進める段階です。

TIPAは希望に満ちた緊張感のなか
新年を迎えようとしています。

2024年もよろしくお願いいたします。


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