ポートフォリオ研究講座、最終日の報告です。
本講座は4月からスタートした作品制作研究講座とあわせて通年型で進めています。
両講座とも表現活動の土台を作るまでを目指すため
作品展示はおこなわず
学びのレポート集を作り修了とします。
レポート集は
ひとり、2~3枚のリーフレットにまとめ
全員分を束ねて完成させました。
この束が学びの備忘録となって、今後に役立てばと願っています。
いっぽう
ポートフォリオ研究講座の成果物は・・・
10数年間の制作を俯瞰するポートフォリオを作る方は
ひな形ができた段階。
来期の講座で完成形を拝見することになりました。
文化人類学見地で写真撮影を進める方は
最終的にはオフセット印刷で仕上げる前提で
今は原稿の作成段階。
今春のフィールドワークを終えて完成させるとの事。
配布用のミニ冊子を作る方は
大まかなレイアウトを終え、ダミー本を完成させました。
取り組むプロジェクトの概要が伺える16ページの冊子となりました。
今後の撮影交渉時に役立つアイテムとなるはずです。
そのほか、現時点ではまとめきれない方もありましたが
今後、結実されることと思います。
記:徳永好恵
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大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。