徳永写真美術研究所 運営日誌

本運営日誌は徳永写真美術研究所にておこなわれる活動の記録集です。https://tokunaga-photo.com

特別講義:藤山亜弓さんをお迎えして

2017年03月12日 | 活動レポート



徳永写真美術研究所では
年に一度、特別講義を開催しています。



今年の講師は藤山亜弓さん。



大学で文化人類学を専攻していた経緯から
写真とともにフィールドワーク報告としてのレクチャーをおこなっていただきました。



今回の特別講義を引き受けるにあたり
過去の活動を改めて振り返り
一から講義資料を準備されたとの事。

その内容は
学生時に訪れたインドでの体験談から
繰り返し訪れている
チベット系民族が住む地域の取材について。



現地の人と暮らしを共にする中で撮影された写真は
旅行者の視線ではなく、その場に馴染む事で見える視線でした。



また
文化人類学という学問としての調査報告を伺うなかで
生きる事の意味を現地で問いかける
藤山さんの真摯な活動を垣間見ました。












講義の途中休憩では
藤山さんお手製のチャイが振舞われました。



煮だした材料の説明を受けながら



現地の味覚を体感しました。



講義後は場所を移して質問タイム

TIPAに集う皆さんとの交流タイム

夜遅くまで続きました。




記:徳永好恵


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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。

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講座総括:制作を振り返る

2017年03月11日 | 活動レポート


徳永写真美術研究所は屋号の通り
写真や美術など視覚芸術に関わる活動をおこなう
または
これから取り組もうとする皆さんが集う場です。
普段は
少人数での講座や自主制作の場であるため
一堂に会する事はありません。

この日は
皆さんにお集まりいただき
それぞれの制作報告をおこないました。

本記事では、その一端を紹介します。





シルクスクリーンプリント4色刷りでの制作。
左右、微妙に異なる刷りを見比べながら鑑賞する作品です。



銀塩写真講座の受講生の取り組み。
額装作品は大型カメラで撮影した写真です。



こちらは課題で取り組んだ制作法を発展させた自主制作作品です。





作品制作研究講座、ポートフォリオ研究講座の受講生には
ポートフォリオ(作品集)の披露と
自作のプレゼンをおこなっていただきました。



画像編集ソフトの使用経験がない方も
このような形で完成させる事ができました。





サイアノタイププリント講座の受講生の方には
自主的に制作をおこなった物を見せていただきました。



サイアノ講座を指導した者として最も驚いたのは
革への印画にチャレンジした方の制作物。
新たなサイアノの魅力が見受けられました。



講座総括とした
この日をもって2016年度の講座を締めくくりました。

記:徳永好恵


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大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。

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