徳永写真美術研究所 運営日誌

徳永写真美術研究所は「美術としての写真」「写真で伝える方法」について研究・作品制作する講座を運営。大阪・鶴橋で開講。

作品制作研究講座 / 8日目 自作の検証3 現状の確認と今後の展望

2020年12月18日 | 研究講座


春から開始した作品制作研究講座は
8日目となり最終日を迎えました。

この日も引き続き
自作の検証をおこないました。





上の制作を進める方からは・・・

区分けして撮影をおこない
作品の全体像に組み込んでいく形で
制作を進めると報告を受けました。



区分けごとにアプローチが異なり
数シリーズが1作の中にある想定。

詳細は未だ確定していないようですが
長く時間がかかることは確か。
じっくりと腰を据えて
進めていただきたいと思います。





こちらは
自身が数年間かけて
作ってきたモノは何なのか・・・
既存作をどのように位置付けるか・・・

次の展開も視野に入れながら
自作の検証を進めています。



隔週ごとに書き改められてきた
ステイトメントは
骨子が固まってきたところ。
質疑応答を繰り返すなかで
微調整をおこないました。





昨年から継続受講くださった方は
活動の土台が整う段階となりました。

目的意識を持って仕上がる作品を
拝見できる日は近いはず。

その日を楽しみにしていると伝え
今年度の講座を終えました。


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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。 

2021年1月30・31日 
古典印画技法
ヴァン・ダイクブラウンプリント
2days講座受付中

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作品制作研究講座 / 7日目 自作の検証の続き

2020年11月14日 | 研究講座

前回に引き続き
作品制作研究講座後半部における
自作の検証をおこないました。



今回の検証に提示された作品は
すべて過去作です。

これまでの制作を検証し
これからの制作の指針を
立てる事を目的に進めました。



初見となる人には
適宜説明を加えながら自作を紹介。



作品を紹介された受け手は
作品の理解を深める為に
更に詳しい作品解説を求め・・・
2時間を越える質疑応答となりました。



ディスカッションの中で
上の写真の3つの包みに話が及んだ際
包みに使用する紙はフランスの
アルシュ製に拘るとの言葉がありました。



アルシュ製紙工場は
1492年の創業以来5世紀に渡り
高品質の紙を作ってきた歴史があり
ピカソ、ミロ、カンディンスキー、マチスも愛用。
そのような紙で包む事に意味を持たせた
作品の位置づけもできる・・・
など
細部にまで目を配りながら
講座参加者で
ディスカッションを進めました。





いっぽう、前回の自作の検証にて
表現内容と技法についての解説が
如何に難しいか実感された人より
新たなステイトメントの提出を受けました。

詳細な説明が加わった文章について
更にディスカッションが続きました。

作品制作に明確な答えはありません。
おぼろげな輪郭を確認しながら
制作と検証作業を繰り返すことで
表現を深めていきます。

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作品制作研究講座 / 6日目 新たなメンバーを迎えて自作の検証

2020年10月24日 | 研究講座

作品制作研究講座
夏休み明け初日の報告です。

まずは
制作の進行状況のヒアリングから。

2か月間におこなった
幾つかの試作を拝見しました。



上の写真の取り組みでは
細部への意識の向け方が
丁寧であることが印象に残りました。

美術館くらいの展示スペースが必要な
壮大なプランです。
現段階では
どこまで具現化できるのか未知数ですが
今後の展開に期待します。





秋から新たなメンバーを迎えました。

本来は春からの受講予定でしたが
緒事情にて、このタイミングとなり
駆け足で「表現とは何か」と
ステイトメントの必要性についての
レクチャーを経て・・・



今回
数年間かけて制作された作品を
ステイトメントとあわせて
披露いただきました。



始めて作品に接する方にとっては
どのように鑑賞し何を理解すべきなのか



作品との向き合い方を探しながら・・・



質疑応答が小一時間続きました。



今回
表現内容と技法についての解説が
如何に難しいか実感する事となり・・・



次回の講座日に
改編したステイトメントを用意する事を
宿題としました。

改編にあたり参考図書として
ヤコブ・アガムの作品集をお貸ししました。


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作品制作研究講座 / 5日目 過去作品を振り返る&制作経過報告

2020年10月13日 | 研究講座




作品制作研究講座
リピート受講バージョン
5日目の報告です。



今回は
これまでに制作した作品を
幾つか提示いただきました。



こちらの作品は
意味を発生させないことを
コンセプトにした
ビジュアルブックとの事。



ページをめくると・・・
視覚に訴える図版が
次々と目に飛び込んできます。



感覚を研ぎ澄まして編集した事が
伺えるブックでした。



こちらは異なる写真を編み合わせ
新たな空間を生み出すことに取り組んだ
試作との事。

様々な視点での過去作品を拝見する中で
これらに共通する何かを探すと同時に
次作に繋がる視点についても検討しました。



いっぽう
これからの数年をかけて
本腰を入れて取り組む制作の
実行段階となった方の
経過報告も受けました。

実際に制作を進める中での気づきを伺うなかで
再考の余地がある部分を確認しました。

次の講座日は2か月後です。
どのような報告があるのか期待して
この日の講座を終えました。



2020年10月開始講座
受講受付中


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作品制作研究講座 / 4日目 制作確認、制作ノートのこだわり

2020年10月08日 | 研究講座

作品制作研究講座
リピート受講バージョン
4日目の報告です。

今回はある方の紹介を・・・



制作確認の日に
持参しやすいサイズの絵画を
次々に提示いただき・・・



プランニング段階の制作は
スマホ画面で説明がありました。



提示物にまつわるディスカッションは
制作ノートに順次、記録。



この制作ノートは
どの参考書よりも有効な個人テキストとなり
将来、ご活用いただけるはず。



パワーを秘めたような存在感です。



ちなみに、私の制作ノートは
制作系の方にとっては定番の
モレスキン

こだわりは
ペンクリップを付けて
シャーペンを掛けている部分です。
肌身離さず持ち歩いています。



2020年10月開始講座
受講受付中

*大型カメラ体験講座*
*美術研究クラブ*
*創作実験クラブ*


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作品制作研究講座 / 3日目 記憶に対峙する制作

2020年10月02日 | 研究講座

作品制作研究講座
リピート受講バージョン
3日目の報告です。



過去・現在・未来と時空を繋ぎ
人類の記憶となる制作の
経過報告を受けました。



目指すところへの手順はまだ
手探りの段階です。



幾通りかのやり方を試みながら・・・



参考となりそうな資料にも目を通し
自身の制作を明確にさせることに邁進中。



制作研究を共におこなうメンバーも
ディスカッションに加わり
意見を述べあいました。

メンバー同士
互いの制作を応援する講座です。
秋からは新しいメンバーが加わり
多様な展開になりそうです。




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作品制作研究講座 / 2日目 それぞれの課題に対応して1

2020年09月25日 | 研究講座


作品制作研究講座
リピート受講バージョン
2日目の報告です。



昨年から拝見し続けている制作物
今回、始めて目にする制作物
制作時期が異なる作品を一堂にならべ
今一度見直し
自分は何を作っていたのか
・・・について記したレジュメを
提出いただきました。



レジュメへの画像挿入により
仕上がった書類と
第三者的に接する事ができたそうです。



写真作品の制作に
本腰を入れて取り組まれている方は
近年の制作は何であったのかを
まとめた文章と
今後
予定している取り組みについて
記した書類を提出いただきました。

過去を再検証することは
新たな一歩を踏み出すために
区切りとなるはずです。

新たな取り組みは「記憶」について。

まだおぼろげな状態ではあるものの
作者の意欲を感じる両書類でした。



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作品制作研究講座 / 1日目 制作を更に進めるための確認

2020年09月22日 | 研究講座


2020年度、作品制作研究講座
初日の報告です。

今年度は
これまでにない形式で
講座を進めることになりました。

その理由は
受講生お二人とも
2度目の受講であるためです。

本来は表現活動の土台を作るべく
「表現とは何か」について
学ぶことから始めますが
今期は
現状の制作を今一度見直し
更に深め進めることに集約します。

・・・という事で
昨年度からの継続受講となる方の
制作を紹介します。



昨年11月の受講修了以降の
自身の制作についての考えや
新たに進める制作についてなど



過去作の振り返りを含め
確認のための
ディスカッションをおこないました。



次は・・・
2015年に受講された方の取り組みです。
受講後の5年の期間に
取り組まれた数シリーズの制作を
提示いただきました。



シリーズごとに綴じられた写真群は
相当なボリュームであり
それぞれのシリーズについて
制作の経緯や手ごたえを
語っていただきました。



作品作りにおいて
正解や間違いは明確にありません。
まずは
作者が自作をどのように認識しているのか
また
どのように進化させていこうとするのか

今期の受講が実りあるものとなるよう
講座初日に
立ち位置と方向性の確認作業を
ていねいにおこないました。



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ポートフォリオ研究講座 / 3日目 編集・装丁をおこなう

2020年07月15日 | 研究講座


プライベートレッスン枠にて
自作を撮影する技術を学び

作品制作研究講座にて
制作や作品に対する文章を準備し

ポートフォリオ研究講座にて
作家活動をまとめた冊子を作る

この一連の流れで
徳永写真美術研究所に
関わってくださった画家さんの
取り組みを紹介します。



最終段階となる
ポートフォリオ研究講座では
ポートフォリオ作りに必要となる
画像編集技術の学びも含みます。



ソフトの使い方のイロハから始め
編集に必要な技術のみに限定して
一連の作業を全て自分で
おこなうことを目標に進めました。



講座内での学びをもとに
受講後、2か月を経過して届いた
成果がコチラ



横長仕様にレイアウトを変更して
仕上がったポートフォリオです。



なお
紙媒体のポートフォリオに加え
ウェブ上にもサイトを構築されたとの事。



海外からの問い合わせにも対応できるよう
英語表記を含める作業を残すのみとの
報告を受けました。

素晴らしい成果です。




2daysワークショップ開催

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ポートフォリオ研究講座 / 2日目 ポートフォリオの作り方を学ぶ

2020年07月06日 | 研究講座

自身の活動を紹介する
ポートフォリオ作りの実践を
学んだ日のレポートです。



前回に紹介した
ポートフォリオの役割を
念頭に置き・・・



今回は画像編集ソフトを用いて
画像の調整並びにレイアウト。



作品制作研究講座で仕上げた文章を
適宜ブラシュアップしながら
文章と画像を
ページに組み込みました。



最終的には20数ページになる予定ですが
ソフトの操作方法を学びながら
まずは1ページを仕上げて
この日を終えました。

自宅での復習を重ねることで
作り方の習得を
確実なものとしていきます。

作品撮影ができていない場合は
複写を終わらす事も宿題としました。




2daysワークショップ開催

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