徳永写真美術研究所 運営日誌

徳永写真美術研究所は「美術としての写真」「写真で伝える方法」について研究・作品制作する講座を運営。大阪・鶴橋で開講。

特別講義:林直さんをお迎えして

2018年04月17日 | 2017講座レポート


徳永写真美術研究所に集う皆さんを対象とした
年度末恒例の特別講義のレポートを記します。

今回は写真家・林直(はやし ただし)さんをお迎えしました。



講義前に研究所玄関にて記念撮影。
手にしているのは林さんの写真集です。





講義は作品制作についてを軸としながらも
大学卒業後から家業の写真館を継いだこと
写真集出版についての話も含む内容でした。



作品については
活動初期の生まれ育った土地を撮影した作品から



現在進行中の撮影についての作品まで紹介いただきました。



その後
プロジェクターでの投影画像では
伝わりにくい部分を補うために



8×10の大型カメラで撮影したネガフィルムや



オリジナルプリントを拝見しました。



林さんが大切にされている
物質としての写真の魅力を認識するには
やはり現物を拝見する事がイチバンだと思いました。



本講義用に準備いただいた配布書類です。
写真をとりまく環境の変化に流されることなく
自分の制作姿勢を確認し制作を継続する事・・・etc.
作家が実体験に基づいて記したテキストには説得力があります。



講義後は
この一年を締めくくる宴へと場所を移し



その後も林さんを囲んでのお話は続きました。


林直オフィシャルサイト http://www.tadashi-hayashi.com/


記:徳永好恵



【 受講受付中 】
徳永写真美術研究所は開設して10年が経ちました。

11年目となる2018年度の講座カリキュラムはコチラ

http://www.tokunaga-photo.com/class-2

徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。 

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プライベートレッスン報告:ヴァンダイク・ブラウンプリント

2018年04月06日 | プライベートレッスン





プライベートレッスンの報告をいたします。

今回のリクエストは
古典印画技法のヴァンダイク・ブラウンプリント。

お二人をお迎えして開催しました。



まずは、技法の概要説明から。
その後、暗室に移動して・・・



薬品を調合し感光液を作りました。

硝酸銀の扱いは注意が必要
精密ハカリの青い光が緊張感を高めます。



薄暗い環境のもと感光液を紙に塗布して
感光紙を作成。
塗ムラなく塗布するのは結構難しい・・・。



最初はスケール作りに取り組みました。
0~100パーセントのグレースケールをプリント。



仕上がったデータチャートを参照しながら
デジタル画像の濃度を確認してネガフィルムを作ります。



プリンターで出力したデジタルネガフィルムを
露光機にセットして露光開始。



現像・定着作業の工程を経て完成。



今回のプライベートレッスンでは
新たなアウトプットと家宝としての写真の試み
両方ともに
存在の重みを感じる仕上がりでした。

その後の展開が楽しみです。


記:徳永好恵



古典印画技法
ブループリント:サイアノタイププリント
ブラウンプリント:ヴァンダイクプリント
今年度の講座にラインアップしています。
http://www.tokunaga-photo.com/class-2#2




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ポートフォリオ研究講座 / 5日目 制作4:装丁とまとめ、そして今後。

2018年03月20日 | 2017講座レポート



ポートフォリオ研究講座、最終日の報告です。

本講座は4月からスタートした作品制作研究講座とあわせて通年型で進めています。



両講座とも表現活動の土台を作るまでを目指すため
作品展示はおこなわず
学びのレポート集を作り修了とします。

レポート集は
ひとり、2~3枚のリーフレットにまとめ
全員分を束ねて完成させました。
この束が学びの備忘録となって、今後に役立てばと願っています。




いっぽう
ポートフォリオ研究講座の成果物は・・・

10数年間の制作を俯瞰するポートフォリオを作る方は
ひな形ができた段階。
来期の講座で完成形を拝見することになりました。



文化人類学見地で写真撮影を進める方は
最終的にはオフセット印刷で仕上げる前提で
今は原稿の作成段階。
今春のフィールドワークを終えて完成させるとの事。



配布用のミニ冊子を作る方は
大まかなレイアウトを終え、ダミー本を完成させました。



取り組むプロジェクトの概要が伺える16ページの冊子となりました。
今後の撮影交渉時に役立つアイテムとなるはずです。


そのほか、現時点ではまとめきれない方もありましたが
今後、結実されることと思います。



徳永写真美術研究所の
作品制作研究講座・ポートフォリオ研究講座は技法を限定せず
視覚芸術に関わる全ての方を対象とし
基礎的学びを得る極少人数制の講座です。

http://www.tokunaga-photo.com/class-2#6

来期も両講座ともに開講いたします。
よろしければ。


記:徳永好恵




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ポートフォリオ研究講座 / 4日目 制作3:編集作業&制作確認

2018年03月07日 | 2017講座レポート



ポートフォリオの役割研究、編集作業の練習と進めてきました。
4日目となるこの日は
自分が必要とするポートフォリオの
設計図を仕上げることに取り組みました。



作品写真、ステイトメント、技法、素材、サイズ、経歴など
作品や作家の情報をどのようにまとめるか
ダミー本を作り、内容を検討。



ダミー本とは
これから作る本の設計図のようなもの。
簡単な作りですが設計図が仕上がると
あとは一気に仕上げる事ができるはず。

次回、最後の講座日に完成できるよう
皆さんにラストスパートをかけていただきます。





講座後半は
制作途中の作品についての
ディスカッションもおこないました。
毎回の講座で
徐々に制作が進む様子を拝見でき楽しいです。

記:徳永好恵




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ポートフォリオ研究講座 / 3日目 制作2:編集作業の練習

2018年02月17日 | 2017講座レポート


本講座では
皆さんの活用目的に適する形式で
ポートフォリオを作ります。

今期は
プリンターで出力して製本する方
ファイルに作品資料を入れて1冊にまとめる方
オフセット印刷で冊子を作る方

いらっしゃいますが
ある受講者はファイルのリサーチをしたとの事で
集めた資料を紹介していただきました。



その後は
各自のポートフォリオの完成形を頭に描き
編集作業に取り掛かりました。



昨年はオフィスで編集をおこなう事もありましたが
今期は全員、フォトショップを使っての作業となりました。



色調補正以外のツールを多用するため

編集に関わる部分だけをピックアップした
フォトショップ講習会をおこない・・・



写真のレイアウト、文字情報の入れ込みなど
最低限の編集はできるようになりました。



既にスキルのある方は
フォトショップとイラストレーターを併用して
原稿を仕上げていただく予定です。

この日は編集作業の練習まで。



授業後は
作品制作研究講座の延長で
制作の確認もおこないました。



風呂敷に包まれたものは制作途中の試作品です。


記:徳永好恵




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